もう言わずと知られた今朝の大停電。

引用するまでもないだろうから、このアクシデントに対する簡単なサマリーを。


今朝東京と千葉、神奈川で大停電が起こって信号や電車が止まった。

理由は旧江戸川を横断する送電線にクレーン船のクレーンが引っかかって切ってしまった、と。

この送電線が発電所から近い、いわゆる上流のものだった為に大規模になってしまたワケだ。

わかりやすくいうと、北朝鮮へ食料支援しても上層部の私腹を肥やすだけで

末端の一般人にまで行き渡らない現状を想像することで実感が湧くだろう。


自分はちょっとした仕事のトラブルで早朝出勤をした為停電とは無縁だったが、

後に出社した上司から状況を聞いて事の重大さを知った、というなんとものんきな朝だった。

正直、停電よりも仕事の方が気になって仕方がなかったのだ。


まぁ、気をとりなおして…

とりあえず今朝のアクシデントで証明されたことは、

クレーン船一隻でテロが可能だということだ。


あと気になったのはバックアップ送電線の存在だ。

私の業界の用語を用いるとFailOver構成のShared送電線とでも言うのだろうが、

問題はメインの送電線とバックアップの送電線が物理的に同じ場所に存在すること。

これってバックアップの意味があるのだろうか、と。


せめて複数の鉄塔から送電線を張るとかもっと背の高い船が通ることを想定すればいいのに、

高さ16メートルの位置にバックアップ送電線を含めて一つの鉄塔で張る意味は?

そしてバックアップとしての効果はいかに?


しかしまぁ災対運用は用意されていたようで別ルートでの送電が行われて暫定復旧はした模様。


こんな状況を見ているとまるで自分の業務の「その時」を見ているようだ。

東京電力は原因究明までの過程はさておき、見事に災対運用をこなしたといったところだろう。

自分が今関わっている業務のサーバーも、災対マニュアルを使用する日が来ないことを祈る。


あ、結局は自分の仕事の方が気になっているワケで…。