世の中では非常に巧妙な手口の犯罪が多発している。

今やネットワーク上でのクラッキングさえも、

ツールを使えば誰でも簡単にできてしまうから驚きだ。

技術者でもない一般的な人が

高度な犯罪を手軽に行えてしまう嫌な時代になってしまったのである。


さて、これからご紹介するニュースは、そんなハイテクな時代に

非常にローテク且つローブレインなニュースである。


(自分の方が低脳だと言われそうだが)




銀行で「強盗どうやるの」 包丁隠し、けがした男逮捕


 31日午前11時50分ごろ、埼玉県熊谷市筑波の埼玉りそな銀行熊谷駅前支店から「血を流している男が銀行内にいる」と110番があった。熊谷署員が、刺し身包丁をズボン内に隠していた男を近くの路上で発見、銃刀法違反の現行犯で逮捕した。
 男は自称本庄市の無職風間和夫容疑者(58)で、行員に「強盗ってどうやるんかな」と話していたという。同署は強盗未遂容疑でも調べている。
 調べでは、風間容疑者は入店後、カウンターの女性行員に「1億円ぐらいの現金はあるのか」と尋ねたが、男性行員に「ご用事がなければお帰りください」と連れ出された。その際に行員に話し掛け、ズボンのベルトに挟んであった包丁の柄が見えたという。
 同容疑者は刃渡り約20センチの包丁を、むき出しのまま作業着の袖やズボンの中に隠そうとしたとみられ、腕やふくらはぎにけがをし血を流していた。


(共同通信) - 5月31日19時28分更新




この男はきっと人一倍気の小さい男で(犯罪では気が大きい程クレイジーなのだが)

刃物を持って銀行に入店したはいいが強盗を実行に移すことができず、

行員に強盗であることを臭わせて静かなる強盗を働こうと考えたに違いない。

店内の客や他の行員の必要最小限の人にしか気付かれずに現金奪取だ。


しかし思った以上に毅然とした銀行側の態度にすっかり焦ってしまい、

強盗を諦めた男はせめてこれ以上事を大きくしたくなかったんだろう。


焦った男は刃物をズボンの中にしまえばどうなるか、などということまで考える余裕もなく、

ただただ刃物が見つからないように隠し、現場を去りたかったという結果なのか。


自分は段取りの詰めが甘い場合が多々あり、その点が非常に反省すべき点で

今後強みへと変えていかなくてはならないと考えている。


しかしながら今までに自分が犯した過ちの全てを照合してみたとしても

彼のたった一つのケースが劣っていると言わざるを得ない。


つまり…痛い。