###free1###様

おはようございます。
ブザン公認マインドマップインストラクターの上田です。

この度の東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には
心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

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前回は、ロジックツリーと比較してちょっと軸が違うと言うことを
ご説明してきました。

今回は、さらに正面からロジカルシンキングとの比較に
挑戦です。

【ロジカルシンキングができている人には新しさをもとめて】
実は、こういう方にとって、いろんな本で
教えてくれる、ロジカルシンキング用のテンプレートは
結果を描き出すシート!にすぎないんですね。

どういうことかというと、頭の中で(1)要素を引き出して
(2)整理して(3)選ぶと言うことを半ば
無意識にやっているわけです。そしてこれが
終わってから描き出す。というわけです。

だから、ロジカルシンキングのやり方って
説明がなかなかできなし、テンプレートを学んでも
なかなかロジカルシンキングがうまくならないのです。


では、マインドマップはロジカルシンキングができている
人に不要かというとそうではありません。

確かに、日常的にやっている内容であれば現状の
やり方で問題ないかも知れません。でも仕事って
変化していきます。

同じスキームで、新規事業を考えられますか?
同じやり方で、これまでにない解決方法を
考えられるでしょうか?

単純にロジカルシンキング型の人は、自分には無理と
おっしゃるかも知れません。でも実は、頭の中には
他のヒントもたくさん眠っているのです。つまり
選ぶまえの個々の情報や要素、私はアイデアの種と
言っている部分です。

この種を描き出す。どんなにくだらない内容でも良いので
書いておく。すると、このヒントをベースに広がることが
あるのです。

奇抜なアイデアや、くだらないと感じるモノもとりあえず
書いてみる。そのためのツールとしてミニマップなのです。

【ロジカルシンキングが苦手な人にはミニマップ!】
一方では、ロジカルシンキングが苦手な人にとっては
テンプレートを見ても何のこと?という感じ。

だから、テンプレートにまとめる前段階で
まずミニマップを作ってみましょう

思いつくまま何でも良いから描き出す。どんどん描いてみる。
その上で、横に置いたテンプレートに「転記してみる」
「ストーリーを作ってみる」

ロジカルシンキングが得意な人が、頭の中でやっていることを
紙の上でやってみるというわけです。

これって、すごく効果的です。ともかく楽!
整理するのも、選ぶのも紙の上で書きながら進める。


この方法がお勧めです。

【ヒント2】
「判断や整理なし まず描き出す」
「次に紙の上で考える」


ミニマップ→テンプレートへの展開以外にも方法が
あります。ミニマップだけで進める方法は。
ここからは次回です。


ヒント1・ヒント2
各々ホームページに解説図があります。
http://mindmap-elab.com/mm1.html
http://mindmap-elab.com/mm2.html
合わせてご覧下さい。