【発想って広がるの?】
ビジネスパーソンの中には、発想を広げるのが苦手!
というかたは多いはず。

私もビジネスパーソン時代には、問題を解決するにも
ロジック中心で、正直面白くないアイデアしか出ないタイプでした。
(当時は、面白くなくても仕方ない、これが私と思っていたくらい。)

でも今は!






どんどん引き出して、面白いアイデアが出てくる
ビジネスの企画を毎日組み立てています。しかも
楽しみながら。
その秘密は、マインドマップそのものというより
「マインドマップの使い方」にあるのです。


【マインドマップを発想に使う 3つのポイント】
普通にマインドマップを使っても、アイデアが出やすくなる部分は
確かにあります。でもそれではもったいない。

実はアイデアを出すには、いくつかのコツがあるのです。

(1)マインドセットとしての「何を出しても良い」
これがまず、大人にとっては難しい。どうしても自動的に
ブロックをかけてしまうのです。

どうせたいしたことないとか、ばかばかしいと感じても
まずは書きだしておく!その際にマインドマップは最適です。
なぜなら、



そうゲシュタルトといわれる脳への刺激が引き出して
くれる。そして単語で記録=だから最適

アイデアの種をたくさん ともかくたくさん描くのが
重要です。これなくしてアイデアは生まれません。

まず書く!


(2)出しっぱなしにしない
ここからが企業研修で培ったノウハウ!


発散として使うだけでは、自分の中にあるものが出てくるだけ。
結構見たことがあるものが多いかも知れません。

出てきたモノをしっかり見直して、これを整理していくステップを
踏むことで、新しい組合せが見つかり、アイデアへと発展させる
ことが重要。

そのためのキーワードは、ずばり「関連づけ」と「描き直し」
しっかりと要素同志をよく見て、つなぐ!
その上で新しい紙にもう一度。ここが重要なのです。

つなぐと描き直すの過程に、新しい気づきが転がっている!
これもどんどん書き出していきます。


(3)刺激を加える
さらに自分の中から表面的に出てくるだけの情報を発展させるには
発想ツールの併用があります。

新しい観点を取り入れたり、漏れがないかを見たりするのは
この段階。よく間違えるのが、最初から漏れの確認をはじめる
方が多いのです。ロジック的な考え方では、奇抜なモノはでない。
だから、出し切ってから新しい観点が正解なのです。

たとえば、このツール 智慧カードはとってもお勧めです。
http://cot.ag/ijQEuW
いろんな刺激のネタは、発想法として整理されているので
このステップをこのタイミングで踏んでみましょう!

さらに刺激としては、前回お話ししたチーム共有も効果的!
他人の視点は、それだけで十分な刺激となります。
相手の方が予想もしていない広がりが出てくることもしばしば。

でもここまで書きだしているからこそ共有ができる!
だからこそ書いていないとチームでの刺激もできない訳です。

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実際にアドバイザー講座でやった結果 この回の講座が
もっとも受講者にとって、”頭を絞った”講座となりました。
1時間半ほどのワークで、全員がへろへろに!

でも最後は、「こんなに出せるんだ」とびっくり!
アイデアって出せるんだと自分自身への自信を持って
帰ってもらいました。