【マインドマップの使い方】資格試験での活用方法
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マインドマップの講座をやっていて,
いろんな質問疑問が出るのですが,
その中で代表的なものを,思いつくままに
お答えしていくシリーズです!
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今回は、大作になりました。クリスマスプレゼントです!!

講座受講生からいただいた試験対策についての質問
しっかり答えようと、自分でも問題に挑戦して、そのステップを
公開してみました。

質問は、「中小企業診断士 2次試験の対策」どうやったらいいの?


論述問題なので、これまで講座などでお伝えしてきた
いわゆる記憶への定着法ではなく、実際に文章を書くための
手法が必要になってきたのです。


ベースとなっているのは、自分自身がどのように講座やプレゼンで
喋るかという手法。キーワードを組み立てておくことで
記述式問題に対応していきます。

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マインドマップのスキルばかりでなく、これまでたくさんの資格試験に
短時間の勉強で合格してきた経験をふまえて、実践的な
ステップをご紹介します。

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今回は、文章だけでは残念ながら説明できないので、
ホームページの方へ詳細はリンクさせていただきますので
ご了承下さいね。


文章だけで十分という方は、この後をお読み下さい。
実際にマップ画像を見たいという方は、
http://www.mindmap-elab.com/test_steps.html

【文章での説明バージョン】

大きく、5つのステップで問題を解いていきます。


0.持ち時間と試験の意図を把握
1.設問をマップ化
2.問題文本文を読んでキーワードを拾う
3.問題文本文をマップ化
4.解答の骨子をマップ化
5.解答記入

の5ステップです。


今回 実際にやってみた事例は、
中小企業診断士 は平成21年度 事例1をベースと
しています。

回答手順の説明と併行して、問題文をご覧いただくと
良いかと思います。問題本文は、こちらのURLからどうぞ。
http://www.aas-clover.com/school/2sokuhou.html

【詳細の手順について】

では、早速 細かく見ていきましょう。0~5までの
6ステップを順番に説明していきます。

ステップ0.持ち時間と試験の意図を把握(ほんの1分)

問題に取りかかる前に、まず時間の把握です。

今回の場合、試験時間は80分。見直しの時間を差し引くと、
70分くらいで完成しておくことが必要です。そのくらいの
つもりで、ステップ毎に時間配分をしておきましょう。

つづいて、問題の意図です。今回例題にしている、
中小企業診断士の2次試験問題では、「中小企業の診断
及び助言に関する実務の事例」となっていますから、鍵は
「診断」と「助言」なんですね。問題文にかかわらず、
この2つのキーワードは、ぜひ念頭に置いておきたいものです。

なので、セントラルイメージにしてあります。

この問題の意図を読み違えると、せっかく解答しても、答えが
ずれてしまいます。まず確認しておきましょう。

ステップ1.設問をマップ化(10分)

まず、問題文本文の前に、設問をマップ化します。
この時点で、ともかく答えなければいけないことを
明確に頭に落とし込んでおくことが必要です。
この作業をした上で本文を読んでいくと、読むべきところが
明確に浮かび上がってきます。

本文を読むときに何に注意するかを把握する上で、
まず問題文からマップ化していきます。

マップ上では、今回は左半分を設問のマップとしました。
5問あるのですが、3問と2問に分けてみました。
特に分けなくてもOKです。
理由は結構単純で
今回は、解答用紙が2枚だったので、それに合わせてみました。



ステップ2.問題文本文を読んでキーワードを拾う(15分)

1で準備したマップを前に置いて、早速 本文を読んでいきます。
この際に、聞かれている内容とリンクしながら、キーワードを探して
いくのが重要です。

これかなと思ったら、まずは、キーワードにどんどん丸をつけていきます。
できれば2回くらいは目を通しましょう。

丸をつけたり、下線を引いたり、文章に区切りを入れたりしていきます。
関連する設問が明確な場合には、問題番号と矢印で、ここに
解答の鍵があることを示しておきましょう。



3.問題文本文をマップ化(15分)
2のキーワードをマインドマップ化していきます。ここでは、あまり
詳細に書きすぎないこと。理解を助ける上で、全体の構成が
わかれば十分です。

キーワード同志の関連なども、簡単に示しておくといいですね。


今回の問題では、この段階で、問題1「両者の強み」、
問題2「A社がF社買収に躊躇した理由」がおぼろげながら
この時点で答えが見えてきました。


4.解答の骨子をマップ化(10分)

回答を書く際に必要なキーワードを、1で作った設問のマップに
追記していきます。

この際に、3の問題文のマップが、該当する箇所を探す上での
目次となり、実際にもう一度本文に戻って、設問にあったキーワードが
素早く探せるようになります。

キーワードを拾っても良いですし、問題文のマップでこの部分というのが
あれば、そこと関連づけしてもOKです!


5.解答記入(20分)

いよいよラストスパート。4で作ったマップを見ながら、解答を
書いていきます。

早く作る上でのコツは、なるべく解答の早い段階でキーワードを網羅
してしまうことです。あとからキーワードが収まらなくなって短く
するよりは、長くする方が簡単です。

そのため、短文ですべてのポイントを網羅した文章を作るように
心掛けると良いでしょう。


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さて、6つのステップいかがでしたか?
実際に私も解いてみました。

所要時間40分です。

中小企業診断士の勉強はしたことがないのですが、
IRの仕事を長年やってきて、証券アナリスト資格を持っているので、
企業分析は得意分野!

印象としては、問題文がきちんと頭に整理されたこともあり、
素早く解くことができました。

マインドマップに対する慣れは、ある程度必要ですが、
マップにまとめてしまうと、結構すらすら解答が書けることを
感じていただけると思います。

楽しみながら続けてくださいね!
今回は、資格試験 なかでも2次試験合格のための実例を
まとめてみました。

ぜひ参考にして、資格試験合格に向けて、がんばってくださいね。


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上田誠司のマインドマップ応用講座
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