野村證券のリーマン買収がニュースになっていますが、
1996年以降 米国資本が日本の金融界を席巻したとき
山一破綻から、日債銀がファンドに買い取られるなどの動きと
まるで逆。とっても不思議な感じがします。

欧米ともに結構大きな損失で、英米独の金融界の激震は
まだまだ続くのでしょう。不動産バブルの特長は、グレーなモノが
引き締めを食らうと一斉に黒に変わること。
だから、損失額がどんどん雪だるま式に増える点。
確かに米国の金融当局の対応の早さや、日米欧の当局の連携など
リスク回避に動いてはいますが、不安がなくなるわけではなく
収束するには、まだまだ揺り戻しがあり、一喜一憂の繰り返しと
なるのでしょう。

そんな中で、日本の金融各社は、どんなスタンスを目指すのか。
とても興味があります。

日本に閉じこもるのか、それとも海外に打って出るのか。
日本的経営か、米国流の組織運営か。
大きな流れの中で、10年後どんな姿の金融機関になりたいのかが
ここ1年ほどで決まるのではないでしょうか。

がんばれニッポン(の金融機関)!