誰もが、きっと自分の人生に対して何かしらの固有の「壁」を抱えていて苦しんでいるのだと思います。

それは環境や他者の問題もあるけれども、
実は、「自分自身でもどうにもできない自分の心のこと」

そして、
それをどうやって乗り越えていいかわからないまま
足掻き、苦しむ。

本を読んだり、
勉強したり、
休んだり、
人に話を聞いてもらったり、
行動を変えてみたり、
そのままであろうとしたり、
祈ったり、

ありとあらゆることを試みながら、
楽になっていく道、
自由になっていく道を、探していく。

最終的に
大切なことは、
信じること。
そして、
信じたら、その恐れているものに向かって突撃していくこと。

結局それ以外に自分を助けられるものはない、
というか、「すでに助かっていることに目覚める」ことです。

ちなみに、
不安性の愛着の人を無意識に動かしている原理は、
とりわけ心の傷の部分において、
「共感されたい」
「わかってもらいたい」
「理解されたい」
「受け止められたい」
というもので、
その期待が裏切られると、
つまり、
「わかってもらえない」
「NGを出される」
ということに究極の恐怖と怒りを感じるわけです。

もう、絶望的で真っ白になって閉じこもるパターンか、
押し込めて、気にしないふりをする、前向きに頑張るパターン。

それが、人生を阻んできた要因なのですが、
安全な場所で、それを解除して
過去のパターンを脱ぎ捨てていく。

受容や共感は、すごく大切、
なのですが、
他方で、
そこが居心地が良くなってしまって、殻から抜け出せなくなってしまうし、
そこから出ることに恐ろしい恐怖を感じてしまう。

過去の傷がアイデンティティと癒着してしまう。

また、捨てたいのに無視できないで捨てられない、
そうした自分に罪悪感をすら感じる。

ともかく、変容を自分の手でやっていくことと、
その環境がとても大切です。

というようなところから、
一歩外に出ることができた気がします。

心の奥に植え付けられたトラウマが前に進むのを妨げていることもあるのですが、
逆に、前に進んでみたら、トラウマの作り出していた「理由」がまた別の違った見え方になってくることもあります。

私にとって、
支えになってくれたのは、
全ての周りの環境の人々。

ぎゃーぎゃー言って、
めっちゃ淡々と足掻くのを邪魔せず、自分は揺るがず、
絶妙のタイミングで助け船を出してくれたり背中を押してくれたり。

そういう、
押さえ込んでいた本音が出てくるやり取りの中で、
信頼関係とか、
世界は自分の味方であるということを学んでいくのかな、
と思います😅

これは、相対する方も覚悟って要ります。


というようなことで、
さて、
春に向けて
新しく出発をする覚悟が決まりました!

「塾」やります。

今までも5年間やってきた「マインド塾」ですが、
ちゃんと本業としてやっていきます。

もちろん、お子様向けの学習指導、16年間やってきたのでバッチリ、
ですが、
同時に、大人で、
発達障害があるとか、もしくはそれを支える側であるとか、
親子関係の愛着でこじらせて今も生きづらいパターンとか、
宗教二世問題で人に言ってもなかなかわかってもらえない、
という人向けにも、
そのような方の「安全基地」になるだけでなく、
問題を突破するお手伝いもさせていただけたら、
と思います。

そして望むらくは、皆さん自身が誰かの正しい導き手になるということ。
日本全国で、一人必ず話を聴いて導いてくれる人が当たり前になっている社会をつくる、ことがミッションです。

ご入用の方おられましたら、
無料体験できますので
お気軽にどうぞ。

読書会勉強会も無料でやろうと思っていますので、
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