真由美先生からの手紙にあった言葉。
「ゆうくんには、ゆうくんにしかないいいところがあるんだよ」
「自分を愛していくんだよ」
「自分にしかできないことがあることを信じ、
自分を愛して、そして人を愛していってください」
◆
真由美先生の授業では、いつも生き方についての「正解」は言わない。
大切なのは、「なぜそれを選んだか」
という、自分の在り方の軸と、その覚悟。
そして、そんな真由美先生のもとに集まる生徒たちも、
個性も得意分野も価値観も生き方も活躍するジャンルも、
まったく違う。
いつも、そんなクラスメイト達を見て、素直に思い尊敬します。
「すごい!」
「自分にはできない」
と、圧倒されてばかりです。
特に、愛とか人を思いやる心と姿勢。
でも、
そういう時こそ、
「自分にしかできないことがあると信じ、自分を愛すること」
に集中して生きたい。
人真似はできない。
どんな人だってこの自分自身を生きることしかできないのだから。
誰も自分自身を変わってはくれない。
恐れや誘惑から、そこをごまかしたり、ずれる時、
人は永遠に自分自身を生きることはできない。
自分自身のオリジナルを、「自分自身の軸」をしっかり生き切るとき、人は一番強いし、そういう人を「天才」っていうんじゃないかな、と思います。
自分自身への愛につながっていよう。