ゆっくりと間合いを取りながら、ヒーラーは核心に迫ってくる。

隠す事は出来ないと覚悟を決めて、問題を話し始めた。


ココロの奥底にある根が深い感情がでてきた。

見透かされるているようなヒーラーの顔が、マザーテレサのような慈悲に満ちた顔に見え、

突然涙がこみ上げてくる。


なぜだか分からない。

『こんなところでは泣くまい』という自分の声(あとからそれはスーパーエゴといわれたが、、、)が

聞こえてきたり、逆にもっと素直になろう、という声も聞こえてくる。

結局、そのときは少し涙が出たものの、完全に気持ちを、心のそこから浄化できなかった。


「どうして涙が出てきたの??」

とヒーラーが聞いた。

「悲しいとか、つらいとか、むかつくとかではなく、なんとなく涙がこみ上げてきんです。」


そして自分の奥底にある感情と向き合うように誘導された。

その後、その感情を開放するワークが始まった。


教えられたとおり感情を開放しようと試みる。

なんか恥ずかしいし、感情的な行動だ。


普段であればここまで感情的になる事もないし、

なったとしてもつい冷静な自分がならないようにセーブしている。

一方で感情を開放したい気持ちも働く。

出そうとしても、抑えている自分(スーパーエゴ)が耳元でささやく。


「そんなことしてどうするの?」


「どうして無理に気持ちをだそうとしてるんだ。」