瞑想 メディテーションは 出産のときはもちろん

日常的に行うことで たくさんの利点があります。

 

私はもともと 瞑想に興味がありませんでした。

しかし 20を過ぎた頃からなんとなく必要性を感じはじめ

 

パプアに引っ越した時に 瞑想をしなさい と導かれたようなことがあって

このころは修行僧のように瞑想をしていました。笑

 

 

2人目の妊娠中は 瞑想を毎日して出産に備え

出産のときには 瞑想をしながら痛みをエネルギーに変換して

とても神秘的で感動的な出産をすることができました。

(詳しくは出産ストーリーを参照)

 

 

検索して見ると ヒプノバースだったり ソフロロジーだったり

いろんな出産スタイルがあって 関連する書籍もたくさんでていますが

 

私は 出産の真髄は

 

自分と向き合うこと

不必要なものを手放すこと

 

だと感じます。

そして 瞑想によってそれらを行うことが可能だと思っています。

 

 

いろんなバーススタイルの研究をして

どれが一番自分に合っていているか模索することも

とても大事です。

 

瞑想によっていろんなテクニックを応用して

自己流のバーススタイルを作れば

「こうしなければならない」という観念にとらわれず

 

自由で自分らしい出産が可能

 

だと私は信じています。

 

 

不必要なものを手放す というのは

 

自分に最適で感動的な出産をする妨げになりうるものを

自分の潜在意識から探し出し 潔く手放すことだと思います。

 

「痛みへの恐怖」はその中でも たくさんの女性が持っているものだと思います。

 

私の経験からすれば

 

出産の痛みは 

 

自分でコントロールすることが可能

 

です。

 

 

2人目の出産の時

確かに痛みはあったはずです。

 

でも私は 痛みを感じないという選択をしました。

 

これは 小さな子供が転んでしまって

親が

「あら!!転んじゃったの?大丈夫??痛くなかった?!」

と感情的に反応した場合 

 

「あ、これって痛いシチュエーションなんだ」と理解して泣き出す

 

というパターンに似ていると思うんです。

 

でも 親が

「はい立ってね。強いね!」と

サラッと受け流すと 子供って痛くても泣かなかったりするものなんですよね。

 

体に起こる変化を「痛い」と感じるとそれは「痛み」になり

 

「エネルギー」と感じるとそれは「エネルギー」になるのです。

 

 

これは 出産当日にいきなりできるものではありません。笑

出産前までの練習の積み重ねによって可能になります。

 

私の場合は いろんな瞑想テクニックを自己流に混ぜ合わせて

妊娠中 毎日練習していました。

 

そして今も 現在進行形で瞑想の修行を続けています。

子供が生まれると また別の目的で 瞑想が役に立ちますしね!

 

よく「どんな瞑想法がオススメですか?」と聞かれますが

 

「いろんな瞑想法を試してみてください」

 

と答えています。

 

それは 個人それぞれによってどれが一番合うかの判断は

本人しかできないので 

本人が色々試して判断することが重要だと思うからです。

 

ちなみに私は

 

個人的にバリのヒーラーから学んだグラウンディングの瞑想

 

ヴィパッサナー

 

友人のケイトから学んだ瞑想法

 

を自分流ブレンドにしてました。

 

 

私はこの本は読んだことありませんが ヴィパッサナーの本は検索すると色々出ています。

 

 

これは友人ケイトが出版した本。残念ながら日本語訳はありませんがとても素晴らしい本です。

 

 

とにかくいますぐ瞑想をやってみたい!!という方は

 

まずは静かに落ち着ける場所に座り

 

背骨をのばして体の力を抜いてください。

 

そして深呼吸をしながら 自分の意識を呼吸に向けてみてください。

 

息を鼻から吸う感覚。

 

肺とお腹がいっぱいに広がる感覚。

 

息を口から吐く感覚。

 

最初はいろんな考えが頭に浮かんで

 

なかなか集中できないかもしれません。

 

それでも 自分に一切の強制をせずに 呼吸を続けてみてください。

 

終わったら どう感じたか すこし観察してみてくださいね。

続ければ続けるほど 新しい発見があるはずです。