なかなかハードル高かった、海外旅行でのスマホ事情。
 
きほん、ネットが使えれば良いかなと思っていたけれど、今回は、バケーションレンタルでコンドミニアムの一部屋を借りました。これ、実は、現地連絡先が無いわけでキョロキョロ
 
オプショナルツアーの連絡とか、帰り便の欠航の連絡とか、どうしたらショボーン
 
意外と大問題。
(いきなりバケレンを利用した自業自得)
 
→結論から言うと、下記対応でふだんの電話番号をそのまま持ち出すことが出来ました。
 
 
⚫️ふだんの運用
OPPO Reno5A : y.u.mobile(docomo回線)→電話+ネット
iPhone 12 mini; mineo(a) au回線→データSIM
 
 
●国際ローミングでdocomo通話を使う
調べて見たところ、ふだん使っているy.u.mobileがDOCOMO系回線なので、y.u.mobileの国際ローミングが使えることが判明。
 
過去記事:

 

 

 

ところが、このサービスには対応機種がDOCOMOサイトに記載あり、SIMフリーのOPPOは当然対応外。要はDOCOMOで売ってる機種が対象キョロキョロ
 
Androidが駄目なら、iPhoneにy.u.mobile入れましょう。
(マリーアントワネット風ニヤリ
 
APNプロファイルを設定し直せば、ふだん使っている二台の端末の二種類別々のSIMを入れ替えて、特にiPhone が問題なく使えることを事前にテストし、確認しておきました。
 
 
●海外データSIMはAndroid(OPPO Reno5A)で
OPPO Reno5AもiPhone 12 miniも、どちらもeSIM対応ですので、現地ネット用のSIMは
eSIMも検討したのですが、大人の事情なのか、Android非対応も多いのです。
 
eSIM自体は、家族が複数契約を経験してますので、特に抵抗はないものの、同じ端末(iPhone)で一台管理はリスク高いと判断。
 
利用端末に制限がなさそうな物理SIMとしました。
Almond、四日間タイプ(3泊5日で現地は四日間)をAmazonで手配。
 
AT&T と、T-mobile、どちらか電波が強い方に繋がるとのことで、いいとこどりニヤリほんとかな
 
 
●3枚のSIMを入れ替え
という訳で、出発日の朝に、仕事のIDのログインアプリを使い終わったら、お昼休みにチェンジ。
 
Android のOPPO Reno5A(y.u.mobile通話)とiPhone 12 mini(mineo (a)データSIM)のSIMを、一時的に入れ替え。
 
①Reno5A スロット1(小さい方)に、現地プリペイドSIM
②Reno5A スロット2(大きい方)に、mineo(a)
※モバイルネットワークの画面で「mineo」を選べばOKでした。
③iPhoneのスロットに、y.u.mobile(DOCOMO系格安SIM)→国内では電話とネット、現地では電話のみ
 
 
iPhone は、一度APNプロファイル構成を削除してから新しいものを入れ直さないといけないので、少々面倒ですが、それぞれ使えるようになりました。ちょっと不思議な感じ。
 
 
ふだんはiPhoneをiPod touchの如く使っておりますが、現地滞在中は「電話」+Wi-Fi環境下でのネット。
 
 
この二端末は、どちらもSIMフリーモデルですが、今回やっと日の目を見たかも口笛
 
 
 
 
 
 
 
●出発地空港(羽田)で設定変更
①(そのまま、まだいじらず)
②オフ(帰国まで使えない子)
③(そのまま日本帰宅までいじらず)
 
 
●到着地(ホノルル空港)で設定変更
①インストラクションの通り設定して、一度再起動したら、使えるようになりました。
 
 
AT&T
地味に感動しますねウインク
 
まあ、速度は遅いけれど、マップ確認したり、bikiを使うのには不自由なく。ホノルル以外の郊外などはまた勝手が違うかもしれませんね。
 
Reno5AがデュアルSIM+eSIM対応で、その三つのうちから合計二枚までのSIMが使えるので、物理SIM二枚入れたまま移動出来たのはヒット。
 
✴︎それが本来のデュアルSIM
 
②(そのままオフのまま)
③(そのまま)
 
 

docomo回線が、そのまま電話のみのT-mobileになった模様。SMSは届いてましたので、使えていたと思いますニヤリ

 

 

⚫️現地滞在中

iPhone 12 miniが電話(ネット不通)

OPPO Reno5Aがネット。biki アプリ(レンタサイクル)やGoogleマップで多用。

 

ネットは、高速ではないけれど、ワイキキ市内はおおむねOKでした。

 

宿はWi-Fiあり。

ブログの写真アップ程度は問題無し。

けっこう速かった印象。

✴︎一部屋貸し切りですので。

 

ワイキキの楽天ラウンジやANAラウンジも無料Wi-Fiありましたので、まあ容量気になる訳ではないものの、たすかりました。

 

ANAから現地に着いてから、出発便の遅延のお知らせが来ていたので、SMSは使えたと思う。

 

春に知人がハワイ滞在時に、SMS認証が届かず困ったと言っていましたが、今回、SMS認証を求められるものがなかったかな。

 

現地もの(biki とVrbo)は、ログイン時にメールアドレスにワンタイムパスワードが来る仕組みだったし。

 

 

●帰国地(成田)空港に着いたら
①(そのまま)
②(いったんそのまま帰宅まで)
③(そのまま)電話とネットy.u.mobile
これで帰宅までしのぐ
iPhoneの電源が問題ニヤリ
 
各空港では、機内モードとなります。
(本来の機内モード)
 
実際は成田到着後に、①をオフ、②をオンにし、データSIMですのでネットに接続するようになりました。また③は、操作は無しで、勝手に本来の音声SIMに戻り、ネットにも繋がるようになりました。
 
SIMピンは荷物に入れてありましたが、実際のSIMの抜き差しは自宅でのみとし、端末の切り替え操作を空港で行うようにしたことが、トラブル予防にもなって良かったと思います。
 
[2023/11/27 追記]
11/27朝に、SIMの入れ替えとAPNプロファイルの再設定操作完了です。
※プリペイドSIMは、特に返却は不要のようでした。
[追記ここまで]
 
◆まとめ
SIMの入れ替えで、特にiPhoneの場合は、APNプロファイルの再設定操作が必要になります。
 
QRコードで読み込むのが最速なため、もう一台別端末やWi-Fi環境下があると楽な操作です。紙に印刷されたQRコードなども存在しますが、初回契約時でない限り処分してしまっていると思いますので、MVNO回線の会社のサイトにアクセスしてQRコードを読み込むが楽だと思います。