【2年ぶりの箱根はアート・食・足湯三昧】④
一泊2日で家族旅行。
初日ランチの後に、宮ノ下の富士屋ホテルのラウンジへ。
ランチ場所の宮城野のバス停から、バスで宮ノ下方面へ下って行きました。
ホテルの車の誘導の方、真っ白い手袋が眩しい!!
要所要所にスタッフさんがいるので、「ラウンジに行きたいのですが」とお尋ねして、案内していただきます。
お日柄が良いのか、結婚披露宴をやっているようでした。
どこもかしかも、風格。
本館、西洋館、花御殿は、登録有形文化財に指定されているそう。
わかばの箱根初訪問の2018年当時は、耐震補強工事でクローズしておりました。
一度伺いたいと思っていたところ、みどりが「アップルパイが有名らしいよ」と、出発前夜に調べてきたのです。
伺ってみると、Web予約分は既に埋まっていましたが、ラッキーにも予約無しのラウンジ席を利用することが出来ました。
お庭の池に面した一角。
紅茶好きが歓喜する、豊富なお茶メニュー。
迷いましたが、ロイヤルミルクティ富士屋(ロンネフェルト)とレモンパイにしました。
こ、この白い磁器は、大倉陶園!?
(テンション爆上がり)
レモンパイは、昔ながらのホームメード感あるお味。
メレンゲ?は、軽く焦がしてあります。
パイ生地は、アップルパイと多分似ているオーソドックスなもの。
(バターどっしり)
目の前の池には、なんとカワセミも姿を見せていました。
※スタッフの方によると、実はカワセミが小さな鯉を狙うのだそう。野生の世界は厳しい
なんとも優雅なティータイム。
ちょっとお行儀悪いけど、富士屋ホテルオリジナル・デザインと思われる富士山柄をパチリ。
落款?は、右から読む「屋士富」ですかね。
お庭を散策されている方がいらっしゃいました。
私たちも、会計時にスタッフさんから「散策も出来ますよ」とおすすめいただき、歩いてみることに。
館内用の傘をお借りして。
クラシカルなポストは、現役。
箱根のバラは、まだ少し見頃には早かったようですが、こちらは綺麗
ハーブガーデン。
ホテルのハーブを賄っているそう
綺麗に掃き清められて、素敵なスポットでした。
新緑が眩しい、美しい園内ですが、高低差はけっこうありまして、ほぼ登山フラットシューズ位なら大丈夫です。
山の?蟹がいてびっくり。
隅々まで美しい建物。
優雅なひと時を堪能し、館内に戻ると、ぼちぼちチェックインの方などもいらして、賑わってきておりました。
我々も宿へ移動。
◆まとめ
今回こちらのラウンジか、ベーカリーのピコットのどちらか利用出来たらいいなと訪問。
更にこのどちらも満席だったら、テイクアウトしようか、という作戦でした。
雨ということと、ティータイムには早めの時間だったせいもあるのか、ラッキーでした。
都内のお茶処を考えたら、とってもリーズナブルです。
素敵な空間と景色、プロフェッショナルなスタッフからのサービス(ちょっとした会話)、素敵な茶器(シルバーウェア)テーブルのしつらい、豊富な飲み物メニューはポットサービス。
違う季節・異なる時間帯に、また訪問してみたいです。
堪能〜
まとめ記事: