出光美術館で開催中のプライス・コレクションの展覧会。
 
第一部の若沖は、かなりの盛況でした。

江戸絵画の華 第二部(京都画壇と江戸琳派)も、このたび早速観てきました。2023-6
 

 

 

 
しっとりと楽しみたい良品がズラリで、今回も見応え充分。
 
印象に残った作品
・懸崖飛泉図屏風(円山応挙)
 

 

 

・虎図(円山応挙)
・鳥魚図巻(円山応瑞)
・瀧図(酒井道一)
・十二か月花鳥図巻(酒井抱一)
・花菖蒲に白鷺図(酒井道一)
ほか多数
 
四季折々の草花が好きな私としては、全体的には第二部の方が好みかな。派手さはないものの、一つ一つの作品の質が本当に高く、奇跡的な保存状態の良さも相まって、心打たれる作品ばかりでした。
 

 

 

 
出光美術館は、建物は1966年竣工。リアルミッドセンチュリーですので、現代の諸々にフィットしていない面はいろいろあるようです。そこを余りあるスタッフのきめ細か心遣いが凄いです。更には、展示の巧みさも本当に感動的。
 
設備が立派な事だけが、施設の良さではないことを思い知らされます。
 
あまり広くないものの、良い作品多数。じっくり見て一時間ほど。これ以上のボリュームは、逆に疲れて集中力もたないかな、という印象ですので、いろんな意味で適度。

 

なお、国際ビルと帝劇ビルの再開発で2025年目処に出光美術館もいったんクローズ予定とのこと。新しい建物での再開も待たれます。


https://www.mec.co.jp/news/archives/mec220927_kokusaiteigekibuilding.pdf

 
 
なお前回、お小遣い用のデビットカードがICチップ付きでなく決済使えなかった件。カードをIC チップ付きに交換しましたので爆笑スムーズに支払い完了出来ましたウインク
 
4月も5月にも、すでに行く展覧会を決めていて、このペースだと、2023年の上半期だけで美術館10回訪問になりそう爆笑