自分史上ベストアルバム10選
不定期シリーズで、時々書いてみたいと思います。
どうしても外せないのは、
THE LOVE ROCKS by Dreams Come True
正確には、14年前にNHKで放映された、ドリカムのワンダーランド2017にまつわるドキュメンタリー番組で見かけた、このアルバムからの曲「何度でもLove Love Love」 の演奏が素晴らしかったのです。
多分、こちらの方が書いておられる番組かと。
参考記事:
当時、健康面もメンタルも心底参っていたのですが、このパフォーマンスの素晴らしさと、この歌詞「10000回ダメでヘトヘトになっても、10001回目は何か変わるかもしれない」で、底つきしたというか、自分の中の何かが動いたのです。
「まだ私には、出来ることがあるかもしれない」
次の一歩を踏み出す行動に繋がりました。
この曲は、命の恩人といっても差し支えない位。
そのNHK の番組そのものや、ワンダーランドの動画は、YouTubeなど動画サイトに、上がっては消され、を繰り返していました。
見知らぬ土地で、幼いみどりと始めた二人暮らし。当時、何度も何度も観て、言霊的に歌詞を口ずさんでいました。本当に支えられたのです。
実は、最近サブスクしたアップルミュージックに、遂にオフィシャル動画として当時の動画がアップされていました。胸熱。
また、Amazon Prime Videoでは、ワンダーランド2007が、今月から配信始まったみたいです。遂にストリーミングにワンダーランド(コンサートのフル動画)が入る日がやってきたんですね。感慨深いです。
わかばは、その後ワンダーランド2007のDVD を購入してはいるものの、まあ、なかなか観る機会はありませんでした。
この連休中に、ふと思い出してフル再生してみましたけど、まあ控えめにいっても、とにかく素晴らしい。
ワンダーランドは、演奏、衣装、演出。総合的な完成度もとても高いのです。
もともと、わかば世代はドリカムのリアルタイムのファンが多くいます。でも、個人的には「知ってるけど聴かない」アーティストでした。
今もそのスタンスはきほん変わらないのだけれどこの曲は別格。また、四年に一度のコンサートツアー、ワンダーランドの世界観には惹かれます。ドリは、なんといってもライブがいいですね。
音楽は大好きだけど、人混みが苦手なわかば。数少ないコンサート参戦したアーティストのひとつで、2011のワンダーランドに行っております。
過去記事:
2011年当時のブログ
このワンダーランド2011のBluerayも、先日見直しましたが、今観るとやはり東日本大震災の傷ついた当時の流れを優しく包むような面も感じます。上記ブログにある通り、2007年から2011年というのは、美和ちゃんの失意からの四年間でもあった訳で。
2008年当時、1995年のワンダーランドのVHS も持っていたのですが、当時も上手いけれど、この2007年あたりは、また技術も演奏の深みも増しているのが凄いと思います。
昔ながらの売り方なタレントなので、裏側はあまりファン側に伝わってこないけれど、ものすごくストイックで努力家の面もあるのだと思う。
全てに共感出来る訳ではないけれど、レスペクトを感じるアーティストの一人。
音楽には、確かに人生を変えるほどの力がある。
そんなことを改めて考えさせられる一枚です。
このアルバムで「何度でも」以外だと、「めまい」が好きですね。
Apple Music でフルアルバムが聴けるようになったので、また時々ドリカム聴いてみようかなと思います。