コンサート(J-popというのかな?)は久々でした。
ドリカム ワンダーランド2011
ファミリーゾーンを利用して、小学生の子どもも一緒に行きました。
今回のコンサートで言えば、ファンクラブの限定販売。3歳から小学生までの子ども同伴の大人が利用できます。

座席は、着席オンリーだし、ゆるいイメージでいました。
でも、実際はずいぶん違いました。
キッズ以外に、シニアもいらっしゃいました。

まあ、確かに子どもを連れてでも行こう、という気合(笑)。
(わかばも、友人達のあいだでは相当物好き扱いです)
座っていても、キャリア違う!という方がいっぱい。

考えてみると、当たり前ではあるんです。
わかば世代は、デビュー当時に聴いていた人が多い。
同世代の知人だと、リアルタイムに集めたCDが20年分あったりします。
結婚もあれば出産もある。その傍らにはいつもドリカムがある。ファミリーゾーンは、そんな方たちの集まりでもある。

わかばは、以前からドリカム自体は知ってましたが、コンサートに行くほどのファンではなく(笑)。iTunesの再生回数も、多い曲でも100数十回。

20年ファンだと、デビューの頃のヒットナンバーは、何百回何千回聴いているのでしょうか。
そして、ドリを聴いたときの思い出の20年分。子どもが小さいから、まだ留守番させられないというだけでなくて、「子どもにも聴かせたい」という方も多いのかな、と思いました。子ども本人もファンなら最高ですね。

今回は、みどりの年齢の子どもは意外と少ない印象。わかば世代+ティーンの女の子ファミリー、3歳ぎりぎりのお子さん連れの若めのファミリーとに分かれてる感じでした。3歳くらいの女の子にも、グッズのバンダナ巻いて、ツアーTシャツ着せたり、全員でバッチリ キメてるファミリーも多かったです。

コンサートが始まると、どこがファミリーゾーンかくっきりわかりました。
ファミリーゾーン以外が総立ち(笑)。立っちゃうと、子どもは見えなくなってしまいますからね。ファミリーゾーンは、座っていてください、という約束なんです。マナーは皆さんとても良かったです。
でも、座っていてもアツい人たちが大勢!
熱気と気合いは、アリーナにも勝るとも劣らず。

たぶん、本当に好きな人は、家族と行く日、総立ちの日、って分けるだろうな。

子ども達もいろいろで、「連れられてきました」感のある子どももいれば、
「みわちゃーん」と叫ぶ小さな子も。
我が家のみどりは、それをきいて、やや遠慮がちに「まさちゃ-ん」(笑)

まあ、3歳の子に3時間じっとしていて、というのは酷な話。そこは親御さんがうまく気分転換したり、水本補給したり。小学生のみどりも何度も沈没していました。
飽きてしまっても騒ぐ子はほとんどいなかったですね。さすがにふだんの環境がうかがえます(笑)

ドリ歴が長くても短くても、ファミリーと、仲間と一緒でも、一人でも。
熱い想いを胸に、同じときに同じ場に集う。そのことの貴重さ、素晴らしさ。
思いのほかたっぷり用意されたファミリーゾーンのエリア。
ほかのエリアとはまた違う人間模様がありました。