アナバスオーディオ(NCA-100)が到着しました。

中古品ですが、コンディションは良好。

操作の簡単な、CDプレーヤー、内蔵音源で世界の名曲100曲、ラジオ(AM, FM)、とひと通り網羅した「音楽を楽しむ機器」です。

最近、経済評論家の勝間和代さんが推奨しておられまして気になりましたので、取り寄せした次第。




購入動機
①CDプレーヤーが欲しかった
一昨年から昨年にかけて、実家断捨離を行った際、山のようなCD(本棚2個分)がありました。ほとんどは処分したのですが、手提げ一つ分はいったん手元に残しました。

ストリーミング全盛ではありますが、クラシックなど、あの指揮者のあのオーケストラの○年の演奏がいい、みたいな世界なので、CDかけられる環境も欲しいなと思っていました。

わかばのCDも、iTunesに取り込んで、こちらもおおよそ処分したのですが、一部は残してありました。PCで再生し、ヘッドホンで聴く位しかなく、CDプレーヤーを持たない生活が10年以上でした。


②音がいいらしい
「音の良さ」については、好みも含めて千差万別。個人差ありますけど、勝間和代さんが絶賛されてまして。

ちょっと試してみようかなと思った次第。

スペックみる限り、割とコンパクトなのも決め手の一つ。


③外部入力端子がついている
背面に外部入力端子(AUX)がついています。

市販のケーブルを使って、スマートフォンに繋げば、各種ストリーミングサービス(Spotify 、Amazon music 、Apple music 等)を、このアナバスオーディオで再生することが可能なんです。

ケーブルは、勝間さんが買っていらしたのを、丸ごと真似っこ。



ファースト・インプレッション、
良かったこと3点

①意外とコンパクト

高さ36cmと、日本サイズのリビングルームや寝室にも、無理なく馴染むサイズです。

以前、ミニコンポなどを使っていたこともありますが、嵩張るし、配線が埃になるし、リビングを占拠するし、となにかと億劫になるんですよね。

一体型なので、そういう煩わしさとは無縁。CDは上面の蓋を開けて、ポンとはめ込む感じ。主張しないデザインが、飽きずに使えそうで好感度高い。

ちなみに床に接する面は、滑りにくくなっていて、安心。重さは5.7kgと、取り回しもしやすいです。



②サイズの割にパワフル

本体の両脇にスピーカーがあるのはもちろん、底にもスピーカー(低音用のサブウーファー)が入ってます(2.1ch)。

今の住まいではもちろん、過去10年以上オーディオシステムを使っていなかったので、比較は出来ないものの、なかなかの音質です。

コンパクトな利点を最大限に活用するとすれば、このサイズでこの音質なら充分では?と思えるもの。

本体内蔵でクラシックや軽音楽が100曲インストールされていますが、これはさすが専用の調整がされていて、かなり美しいです。

なかなか音楽を楽しむ時間を捻出するのは工夫が必要なのですが、脳が喜ぶ時間になっています。



③外部入力端子AUX+スマートフォンのストリーミング再生が神機能

これも、勝間和代さんが楽しまれているのを真似した訳ですが、もともとそうした使い方は想定した製品設計のようです。

内蔵音源やCDを使わずに、スピーカーとしてだけアナバスオーディオを使ったとしても、充分価値のあるレベルです。

この場合、曲を選ぶなどの操作は、スマートフォン側で行うので、各ストリーミングサービスのアプリの操作性によります。各社工夫をこらしている部分ですので、特に不都合はないかと。

接続は有線にはなりますが、ストリーミングのロスレスやハイレゾが話題の昨今、Bluetooth でなく有線が見直されているタイミングです。有線を毛嫌いせず、試してみる価値はあると思います。

スピーカーで、CMが流れるのは避けたいので、現在は有料お試し中のAmazon music HD とApple Musicを主に利用しています。

また、穴場的利用としては、別記事アップ予定ですが、ナクソス・ミュージック・ライブラリーというクラシック系のストリーミング・サービスが、わかばの環境では、このアナバスオーディオと相性いいみたい。

わかばの地元図書館の利用者カードで手続きすると、PC限定の無料アクセスがもらえるのです。PCも同じケーブルで接続できますので、好きなラインナップを好きなだけ再生。

まさに至福です。




◆まとめ
母が施設で暮らしていますが、そういう場所にも持ち込めそうな感じ。確か母もCD ラジカセ?を持っていっているはず。

亡き父は、最後が相部屋の病院暮らしだったので、インターネット系や音の出るものは使えませんでした。音楽好きだった父に、こういうのを使わせてあげたかったですね。

ちょうど、ストリーミングサービスが、相次いでロスレスやハイレゾを値下げする動きのタイミング。時には美しい音楽で、耳にも栄養をあげたいと思います。




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