先日、荒川CRライドの折にファーマーズマーケットで購入した鞍掛豆を、簡単にひたし豆にしてみました。




黒い部分から色が出てしまったけれど、えぐみもなく灰汁ではなさそうなので、そのまま煮汁ごと軽く醤油で味付け。これ、出汁も砂糖も使いませんが、不思議と美味しいんですよね。

斑点があるのが鞍掛豆、ないのはひたし豆と呼ばれることが多いけど、ガス台で20分程で柔らかくなるので、豆料理としては割とお手軽なんです。


今回は、購入した150gを一気に調理。

一晩水に漬けて、20分程ガス台で煮る。柔らかくなったところでひたし豆用(2-3日で食べきれる量)を残して、あとは煮汁を切ってホームフリージング。残った分を汁ごと味付けします。

ひたし豆を含めた豆料理は、どうしても傷みやすいので、いつもひたし豆は豆を煮たときのお楽しみ、としています。

冷凍したものは、必要量だけ解凍して、サラダや豆ごはんに利用。癖がないので、和洋問わず大らかに使っています。


◆まとめ
ひたし豆は、かつてスキーで泊まった宿で出されたのがきっかけで気に入り、長野や新潟などで何度も入手して煮てきたけれど、鞍掛豆の黒い煮汁は初めて。都内スーパーではまず見かけないし、多分在来種で、生産量も多くないのだと思う。

常備ではないけれど、見かけるとつい買ってしまう。
ライドの思い出、旅の思い出と共にいただく食卓の友。



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