気になっていた映画、RBGを観てきました。





ルース・ベイダー・ギンズバーグ、アメリカ連邦最高裁判事。頭文字をとってRBG。

彼女の功績とその闘いの歴史がリアルに感じられました。「人種差別と同様に男女差別がある」ことを1970年代に法廷にあげていった功績は大きいとのこと。

ワシントンD.C.やアメリカの最高裁、憲法などにも改めて興味が沸きました。ワシントンD.C.は、学生時代のアメリカ旅行で行きそびれているので、現地がわかる人にはまた一層綺麗に映るのかなと。

そして、最高裁。歴史的な裁判の音声は記録があるようで、当時のRBG本人の肉声が迫力満点。アメリカ連邦最高裁の開廷のアナウンスなんて、この映画観なければ、一生聴かないだろうかと(笑)。

印象的だったのは、ミリタリー系の男子校か女子を受け入れるべきかどうかの裁判と、20年後位にその学校に招かれて講演をするシーン。彼女の尽力が、アメリカを変えていったと強く感じられた場面でした。

ちなみに、個人的な感想は「筋トレしなきゃ」です(笑)。映画製作当時は85歳。パーソナルトレーナーについてもらって、プランクしてる!!日々のトレーニングあってこそのハードワーク。RBGのトレーニングについても、YouTubeにいろいろあるらしいので、探してみようかと。大変な人気で、彼の地ではグッズなどもあるほどだそう。

オペラ好きの一面も紹介されていて、そうした歌曲はじめ、音楽もとてもお洒落。テーマが重いだけに、お洒落に仕上がってるのが救われます。



●恵比寿ガーデンシネマ
シートのサイズ感、音質、どの席からもスクリーンが見やすいetc.、全体の雰囲気も良かったので、ここのシアターは機会あったらまた来るつもり。今回は、シアター2。

フードもヘルシー寄りで、トマトソースのピザとソーダのセットも好みの味でした♪ふだんは、TOHOシネマズばかりなので(笑)。


◆まとめ
上映館が少なくて、かつ小さいので、先週のレディースデーに有楽町に行こうとしたら満席。今日も映画の日&週末ということで、かなり激戦でした。ふだんは行かない恵比寿エリアに、なぜか二週続けて行くことになりました。それもまた、新たな経験ですね。

世界で起きる出来事全てを知ることは無理だけど、こうして大画面でエピソードをじっくり掘り下げて観られる幸せ。異なる文化や歴史を知る楽しみを満喫しました。