雨との予報が、早めに上がり、お出かけしたい気持ちがむくむくとわいた春分の日。

お天気は良いけれど、風は強い。
ロードバイクはやめて、ウォーク&ランでスイーツを求めて出発。

今シーズンは、まだ桜餅食べてなかったなぁということで、目指すは長命寺の桜餅。ここは、関東スタイルの桜餅の元祖と言われています。




売り切れ覚悟で行ってみたら、まさかの行列もなく入れました。(サクラ咲いたら、多分大混雑)

とはいえ、持ち帰り客はひっきりなしに来て、「○個入りを10個」みたいな感じで、文字通り飛ぶような売れ行き。

数組しか入れないのですが、その場で頂くことも可能。これが、煎茶付きで、まさかの300円。

杉の器に入っていて、煎茶は欅(たぶん)のお盆に乗って、テーブル席か緋毛氈(もうせん)に腰掛けて頂けます。昔の峠の茶屋ってこういう感じかなぁ、と思いつつ味わってしまいます。

ちなみに、長命寺の桜餅は白いです(笑)。見た目はピンクが好みですが、デリケートなさらしこしあんの上品さは、良い意味で変わらず。

リーズナブルなお値段と味の両方で、下町エリアの甘味処の最高峰と思っています。





向島エリアは、実は他にも気になるスイーツ系のお店がたくさんありまして。またこれを機に、時々行ってみようかなと。




今回は、ここから押上にまわり(約1km)、ニトリでキッチン用品をお買い物し、電車・バスで帰宅。この気軽さは、ランニングならでは。