わかばは、読書量はそこそこです。だいぶ減った今も20冊位でしょうか。月によってムラがあります。

かなり読書されてる方でも、「読みたいけどついつい後回しになってね~」という話はよく聞きます。わかばもかつては月に1万円位は使っていましたが、ここ数年はぎりぎりまで仕分けています(笑)。今日は、当ブログにお越しいただく大切な皆様に、こっそりと(笑)書籍代を上手に節約するヒントをご紹介します。


基本は図書館です。
購入は、月に3000円。新刊なら2冊。ユーズドなら3-5冊位でしょうか。購入した物は全て自炊しGalaxyTabにいれます。


原則、気になる書名を見つけたら、その場でその本を読むかどうかはもちろん、手配まで終わらせてしまいます。
代表的な、最速のPCバージョンでご紹介します。
ごく普通のWin VistaにFirefoxです。

Twitterのタイムラインで、気になる本を見つけたら、タイトルをコピペして日本のAmazonの画面で検索します。

FirefoxのアドオンLibronをいれていますので、Amazonの検索画面に地元図書館にあるかどうかがわかります。存在する(緑のチェック)なら、そこから図書館の該当ページにジャンプ。

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いきなりリクエストせずに、必ず「何冊あるか」「リクエスト人数は何人か」を確認します。
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1冊当たりの貸出期間は2週間。2冊在庫があり、10人リクエストがあるなら、1冊当たり5人待ち、つまり2ヶ月半待つ事になります。わかばは、1冊当たり8人をMAXにしています。4ヶ月待ち。最近は、だいたい4人、二ヶ月まで。それ以上の物は、図書館はやめます。

急がないけど読みたい物。かつ明らかに図書館に入りそうで、新刊なら、Amazonの欲しい物リストで1ヶ月ほど寝かせます。新刊すぎて(笑)入っていない事もあります。
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高額や絶版など、読みたいけど買いたくない物は、図書館で区域外から取り寄せます。この方法で、原則全ての書籍が手に入りますが、貸出や返却手続きが煩雑なので今はあまりつかいません。

図書館に無い、または人気すぎる場合は、Amazonの画面に戻ります。新刊とマーケットプレイスの値段と在庫を見ます。その本にいくらまで出せるか考えて、時間とコストのバランスで決めます。わかばの場合、自炊の断裁に1冊当たり100円うわのされますので、けっこうシビアに見ます。欲しければ購入手続きまで済ませ、不要と思えばそのまま削除。思い入れのあるものは、Amazonの欲しい物リストに残します。以上一連の作業は、2-3分かかるかどうかでしょうか。Libronを知ってから1年半ほどたちますが、このアドオンのおかげでかなりスピードアップしました。

すぐにこの作業ができない時は、クラウドアプリのメモにいれます。決まった場所を作ってあります。ブログやニュース記事で見かけた場合も同様です。実際には、GalaxyTabなどもつかうし、英語のオーディオブックも併用していますのでもっと複雑ですが、基本は、AmazonとLibronの組み合わせです。

Amazonなら数日で自宅に届きます。リクエスト本は、原則、毎週土曜日に最寄りの図書館で受け取ります。「毎週一回必ず行く」し、たいていリクエストも来ており、Pcからもチェック出来るので、入荷の連絡は一切もらいません。週の半ばに追加で寄る事もあります。

図書館では、ぶらぶら見る事はほとんどありません。今後少し増やしたいのですが。その場合は、まず、雑誌の最新刊を見る時間にします。

以前はブックオフでもよく店内を歩いて探していましたが、この1年ほどは、中古でもオンラインが増えました。特に震災後は、読みたい本が益々マニアックになり、わかばの求める本はまず地元のブックオフにはなくなってしまったので(笑)、あまりいかなくなりました。

図書館でのリクエスト待ち人数は重要です。
村上春樹の1q84など、数百人待ちでした。簡単な割り算ですが、100人待ちで1年後です。もしわかばなら、新刊で買ってすぐにブックオフで売る方を選びます。
自分のリクエストできる冊数の制限がありますから、その限度枠いっぱいまでリクエストをいれます。すぐにくる物と、1ヶ月待つものがバランスよく混ざるように(笑)。雑誌のリクエストはあまりしません。気になるものは本屋でパラ読み。

リクエスト制度をご存知ない方も意外と多いので、時々話していてびっくりします。もちろんpcでなく窓口でも探してもらえます。最近のわかばにとっては、図書館は本を探しに行くところではなくて、受け取るところです(笑)。幼児の時から、移動図書館も含めて何十箇所も使っているので、リクエストはごく普通の感覚、日常の一部です。地方には、図書館のない地域も沢山ありますから、とてもありがたい環境だと思っています。また、在住在勤に限らず借りられるところもありますので、その時々に応じて、定期で途中下車できるところなど、使い勝手の良い図書館をいつも持つようにしています。お気に入りの本屋さんを持つのと同じです。


情報源は、ツイッターと書評系ブログが半分以上でしょうか。著名な作家さん、注目の編集者さん、世界的に活躍するビジネスマン、アルファブロガーさん、読書の好みが似ている方、ライフステージが似ている方、などノンフィクションメインです。リアルの友人で本の情報を交換できる機会は今は少ないですね。

友人とシェアは最近やりません。読書のペースは人それぞれ。貸すと大抵半年以上かえってきません(笑)。本一冊で友情が壊れることもありますので、今は貸さないか、あげるかにしました。自炊するようになってからは、断裁してしまいますので、自然と貸すこともなくなりましたが。

番外編のミラクルとしては、いただくこともあります。先日、ツイッターでフォロワーさんのブログにあった本を調べたところ、図書館で半年待ちでした。そのツイートを見た別のフォロワーさんが、読み終わったのでと着払いで送ってくださいました。(ツイッターミラクルに、また伝説が加わりました。笑顔。)

ギャラクシータブなら、DOLPHIN browser HD(ブックマーク機能があります)で、図書館の検索画面に直接書名を入れます。待ちそうなら、同じくブックマークしたAmazonのページに書名をいれます。←二回書名を入れるので、手間が少しアップします。それでも、出先でこの作業ができるのは魅力です。半日違うと手元に届くのが数日違うことも。どこかにメモして、今度本屋で見てみよう、と思っている間に届きます(笑)。図書館の本なら、つまらないと思ったら、そこで読むのをやめて返せばいい。良い本なら、改めて購入すれば良いわけです。

節電も気になるこの頃。クーラーの効いた図書館、涼しさだけでなく、同時に気になる本も無料で(笑)ゲットしちゃいましょう。








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