我が家の子ども、みどり。
この春小学校入学予定です。
一部過去記事とダブりますが、この数日のみどりの様子をまとめました。

(3月17日18日 記事の最後に、子どものケア情報を追記しました)

3月11日
東京下町の自宅近くで、親子一緒に地震にあいました。当日は、部屋の被害もほとんどなかったので、すぐに落ち着いたものの、余震が度々あったため、「怖い」といい、みどりは服のまま眠りました。

3月12日
翌朝、みどりが発熱し、小児科を受診。風邪薬をもらうものの、すぐに熱は下がりました。しかし、受診中にそわそわと落ち着きがなく、待合室では、着替えや持ち物を乱暴に置くなど、ふだんのみどりとは全く様子が違い、管理人は驚きました。
いつも週末に見ている番組がないことを知ると、みどりが少しかんしゃくを起こす。←ふだんはない。

3月13日
週末は、テレビ番組も地震情報一色。大人が情報を取りたいのでテレビをつけておくと、結果的には、やはり津波の映像などを見せてしまうことになりました。


3月14日
週明け、保育園に行くと、休みの園児が続出。インフルエンザその他、体調不良のお休みがほとんどだとのこと。ふだん丈夫系なクラスの半分近くが欠席。日に日に欠席者が増え、今日は半分以上がお休みだったとのことでした。

一方、集団生活中は、一見元気を取り戻したようなみどりですが、甘えが強くなっています。

自宅に戻ると、大好きなテレビもそこそこに、台所で夕飯の支度をする管理人に甘えてきます。

3月14日、15日
夕食の支度時に、おんぶをせがまれ、10分位おんぶしていました。ちょうど生後半年から一年位に、夕飯の支度どきによく泣いていたのを思い出しました。管理人には、みどりが甘えて赤ちゃんがえりしているように感じました。

夜寝るときは、寝ている間も足や手が、管理人の身体に触れているようにしないとみどりは起きてしまいます。

夜中の緊急地震速報に反応して「緊急地震速報だよ」などと寝言のようにみどりが口走った夜もありました。

15日には、保育園でおもらし。


3月16日
昼頃に、強い余震がありました。夕方迎えに行くと、まあまあ元気。しかし帰宅してぽつぽつ話し始めたところによれば、保育園の部屋の掛け時計が落ちたそうです。帰宅しても、自転車のヘルメットを脱ごうとしません。かぶっている方が安心する、というので、みどりは自転車のヘルメットをかぶったまま夕食を取りました。

近所のママ友さんと話したところ、そのおたくのお子さん(同い年)も、防災頭巾をすぐ手元に置いていて、手放せない状態になっているそうです。

今もみどりは、私の膝の上で眠っています。布団に寝かせようとすると起きてしまいます。




みどりは、比較的デリケートなタイプ。ただ、ママ友さんと話をする中で、Twitterのフォロワーさんとツイートする中で、みどりの反応は決して特殊ではないことをひしひしと感じています。

震源地から遠くても、これだけの不安を感じて、SOSを出しています。

管理人わかばは、子どもの不安などに関して、比較的理解している方だと思います。でも、専門知識はありません。子どものケアの知識もありません。Twitterで、少しそうした情報を見かける程度ですが、なかなか実践できていません。


そこでお願いです。
1 東北を中心とした、大きな被害を受けた地域。
2 大きな被害はないが、揺れを感じた、テレビなどで映像を見た。

それぞれの地域に対応する、子どもたちへの心のケアをお願いします。

国内に、こうした分野の専門家が少ない事、
まだ、救助を待っている方が多数おられること、
放射能汚染の問題、停電の問題も急務であること
等々も承知の上でのお願いです。


専門家が直接関わる治療(ケア)だけではなく、
保育士など、子どもに関わる人達が実践できること
母親をはじめとした、家族ができること

については、テレビをはじめとしたメディアを通じて、みなで学べることもあるのではないかと管理人は考えます。少なくとも、子どもたちが大きな心の傷を受けている、という事を知らせることだけでも意味があると思います。

勿論、大人たちも不安とつかれで、ギリギリです。これ以上負担を強いるには忍びません。けれども、復興した日本を担うのは、彼らです。

どうか子どもたちの笑顔を取り戻すために、力を貸してください。




参考ツイート(3月14日)
RT @karika7: 子どものPTSDに関するリーフレット(日本小児科医会) http://ow.ly/4dKea

3月17日 追記
RT @mindfulcafe: 子どもに関わる人必見!→地震の後に  (東京プレイセラピーセンター) tokyoplaytherapy.org/for-parents.php 
Via @0514daichan

9.11テロの経験から
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/blog/yoshida/201103/518899.html

3月18日 追記
親子の防災ノート
http://oyakonobosai.blogspot.com/?spref=tw
(追記ここまで)

*リンクエラー、追加情報などがありましたら、管理人わかばまでお知らせください。Twitter mindfulcafe


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