こんにちは。
世界のどこにいても私らしく産み私らしく生きるのを応援する
出産＆産後ドゥーラのホロウェイ朋子です。
今日のブログは、今後の活動についての重要なお知らせです。
今回のブログを持って、オンラインでの日本語のサポートは一旦お休みすることにしました。
私はこれまで、日本人の方を対象にしたオンラインでの出産ドゥーラサポートや講座と、現地で英語での対面の出産＆産後ドゥーラサポートやグループと、２つをしてきたのですが、
同じ妊婦さん～産後の方たちのサポートではあるのですが、そのまま訳せばいいものではなく、
それぞれに違った、多く見られる価値観や文化背景、ニーズなどがあり、それに対応して発信が異なってくるので、
２つの別のことをしているものに近いのを感じていました。
「もっと時間があればこれができるのに」とそれぞれで思うことが多かった最近で、２つのどちらも中途半端、不完全燃焼になっている気がしていて、
やっぱり今の時点ではどちらか1つに絞る必要があるのをひしひしと感じていた数か月でした。
Beingを大切にした人間らしさの極みであるドゥーラという仕事の性質、
私自身も「今この場所」というのを大切にして生きることを柱としているため、
どちらかを選ばなければいけないとなったら、対面でのサポートを選ぶ、というのはスッと迷いなくハートから出てきた答えでした。
対面でのサポート、すごく大変です。
第一言語ではない英語でのサポートでは苦労するところもあるし、だからこそ自分というものの土台・自己肯定感と何度も向き合わさせられています。
またここウェールズの特に私が住んでいるエリアは、
ロンドンなどがあるイングランドより様々なことが４０年程遅れているとも言われているとっても保守的なエリア。
だから比較的新しい存在である「ドゥーラ」の認知度も低いし、ドゥーラの数もとても少ないところ。
また、「ポジティブなお産をしよう」とか、「お母さん・親たちのセルフケアが実は家族や社会のために大切」といった考えは、
ここではあまり浸透していない、とっても新しいコンセプトであるように感じています。
そんなところなので、人々の意識への教育的なアプローチが必要なので、ものすごくエネルギーを要するし、一筋縄ではいかないところ。
でも、２年程前に、たまたま住みたい家を見つけて誰も知っている人がいないのに飛び込んだこの地だからこそ、
ここに降り立った何か大切な意味があることだけは信じています。
「コロナ」を経て、私の中では、人と人との直接の繋がりを大切にして益々人間らしく生きたいという思いがグッと強くなりました。
そんな中で、この地の仲間たちと立ち上げた地元のウェルビーイングのためのコミュニティはどんどん大きくなっていき、
活動の幅を広げより地域に浸透するものとするために、最近一種の「会社」という形にしたことも、この決断の一因かもしれません。
この先この選択がどこへ私を導いていくことになるのか今は全くわからないし、
これまでやってきたことを一旦「手放す」ということはやっぱり怖いものです。
でも私のハート・心の声に従った結果なので、ちゃんと歩むべき道を歩むことになるのだろうと信じています。
これで全く発信をしないというわけではありません。
地元での活動を通して皆さんにお伝えしたいことがある時など、不定期にメルマガやソーシャルメディアで発信すると思います。
でも一旦、私の１００％を地元でのドゥーラサポートに注ぐことにします。
この地域でドゥーラとしての活動を始めてから、「トラウマなお産経験だった」という声を何度も聞きました。
私の今の目標は・・・
もうそんな声は聞かない地域にすること（もちろんそういう声を押しつぶすんじゃなくてね）。
このエリアで出産する方が、出産方法に関わらず誰しもが「ポジティブなお産経験」をすること。
その後始まる母・親としてのジャーニーに力を与えてくれるようなスタートを切ること。
ここで掲げておきたいと思います！
お産に関すること発信は、主に地元で発信してきた下のFBページを通して続けていくので、全て英語でもフォローしたい方はこちらからお願い致します。
それでは、今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
今日という日が一つでも多くの笑顔に溢れる日でありますように。
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