青春時代 | 雨のあとのにおい

青春時代

夕べ、友人と酔っ払って話したのは、青春時代のこと。

思い出すと、恥ずかしく、ばかばかしく、情けなく、しかしとても愛おしい。

高校生のときに夢中になったファッションのことや、

馬鹿みたいに繰り返し聴いた音楽のこと、

女の子のこと、

とても恥ずかしくて人には言えないような思い出の数々、

中学時代の甘酸っぱい記憶や

ある夏の夜の出来事などなど。


同い年のぼくらは、まったく違う土地で過ごしてはいるものの、

同時代の文化の影響は同様に受けていて、

話していると、どんどんとその頃のことを思い出した。

夏の夜更けにぼく達はとてもくだらない話に花を満開、

ばかみたいに笑った。

いまじゃとても目も向けられないような思い出の数々。

しかし、お互いにもてないぼく達は、結局女の子の話なんかして、

妄想世界を分かち合い、ちっとも変わりゃしないね、と

また笑った。