今年に入って
私の家に彼が遊びに来た時
帰り際
『ね、名刺 ちょうだい』って言った
彼はすぐに一枚くれた
名刺には彼の言ったとおりの名前があった
上場企業の管理職の肩書
ウソはどこにもなかった
今でも大事にしまってある
今年に入って
私の家に彼が遊びに来た時
帰り際
『ね、名刺 ちょうだい』って言った
彼はすぐに一枚くれた
名刺には彼の言ったとおりの名前があった
上場企業の管理職の肩書
ウソはどこにもなかった
今でも大事にしまってある
これがネットに登録された
私たちの名前。
この名前にピンときた方…
そう、私があの時の『レイコ』
ですよ…
11月末にジュンが突然登録を抹消した。
もう、2人に刺激は必要ない
私が他の男に抱かれるのもイヤだという。
うれしかった
去年の12月中旬
朝からデート
いつも通りにホテルに行くと思いきや
『ソフトクリーム 食べる?』と彼。
まぁ、甘いものは好きだから、『うん。食べる』と言ったら
車を走らせ牧場へ…
そこでランチした。
しぼりたての生乳で作った、シーフードグラタン。
デザートにソフトクリーム。
おいしかった
午後になったので、今度こそホテルに行くと思ったら、
車でさらに一時間
ついた先は大きな公園だった。
近代的な建物がたっている。
どうやら美術館になってるらしい
建物を通り抜け、公園へ抜ける。
階段を下りて、池を見渡す。
真冬だから人影もまばらだ…
すぐ横で親子連れが遊んでいた
あの人たちからみたら 私たちはどうやって映るんだろ…
しばらくぼーっとしてると、
ふいにジュンが私の両肩を持って
『僕の一番好きな風景はこれだよ』
って私の体を180度回転させた
そこに見たものは…
曲線と直線の造形と 自然の木々や水が調和した
美しい光景だった
それから私たちは公園を一周した。
まさか、こんなデートになるとは思ってなかったから、
ハイヒールの私は
こけた(笑)
ジュンが言った。
『ここは僕だけのパワースポットなんだよ。落ち込んだ時はいつもここに一人で来てた』って
『奥さんも来てないの?』と聞くと
女性を連れてきたのは、私がはじめてだという。
何だか、とてもうれしかった。
今までのデートで最高に素敵なデート。
一切、エッチな事はしていない。キスさえも…
でも、ジュンとの距離が一気に縮まった
そんな気がした