うつ病と診断されてから毎日の服薬と定期的なカウンセリングが始まりました
毎日の通学は難しい物がありましたが、それでもカウンセリングを受ける以前よりも大学に通うことができる頻度は高まりました
一見回復に向かっているように思われましたが、徐々に私の心はうつ病に蝕まれているのでした
カウンセリングの開始から数ヶ月後、とうとう私は大学に通うことが全くできなくなりました
カウンセリングの効果は回数を重ねるごとに薄らいで行きました
事務的なカウンセリングと目標への義務感、それを実行できない自分への嫌悪感から完全な無気力状態になり、食事も食べるというよりは単純に栄養を摂取する行為に成り下がり、タバコとアルコールに依存するようになりました
生活のリズムは昼夜逆転、ほぼ日光を浴びることもなくただ一人暗い部屋でパソコンに向かっていました
「生きている価値」なんて答えの出ない問題を考え続けたりもしました
過干渉気味の両親には大学へ行っている、課題やレポートに追われているから一人暮らし先には来てくれるなと嘘をつき遠ざけました
そのこともまた私の胸を苦しめるのでした
~つづく~
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『こころ』のバランサー
MindRe:birth
Tatsuhiro
Web:http://mind-rebirth.jimdo.com
