私は日本庭園の丸く刈られた植木が好きです。
それひとつぽつり、と有るだけでは面白みを感じませんが、大小様々の無造作な連なりがつかず離れずの距離で、影さす雑木林の手前、芝生の傾斜に乗って小岩を挟み広がる光景に最近見入った事があります。
植木の不ぞろいで、どこかものぐさな丸みの大小が、刈られた芝生の傾斜に散らばる光景、その奥手に控える雑木林の暗さの中満ちた野生との対比は、いつか見た廃墟の美に通ずるものがあります。
そこに感じる人の作為への安心は、脅かされる寸前で踏みとどまっている物の、いつかは完全に崩れる予感が静かに満ちています。
その危うい存在に感じる美しさ。
それは私の場合、夢の中の違和感に目覚めて尚漂う心と源同じ物が感じさせるのかもしれません。


ここへは私個人が楽しむ為の思考を記して行こうと思います。
個人的な思い付きをただ追うので、楽しめる方、そうでない方、様々かと思います。
もし興味が沸きましたら、宜しければお付き合い下さい。