こんにちは!

アスリートマインドコーチの大西孝昌です。

今日はですね
前回に引き続き
コーチング用語の解説の第2回目と
行きたいと思います。

本日解説していくのは
「ミラーニューロン」
についてです。

ミラーニューロンって
聞いたことある方は
多いと思うんですけれども

私たちの脳には
読んで字の如く
鏡のように写しとる細胞があります。

笑っている赤ちゃんを見ていると
こっちまで笑顔になったり

ドラマで泣いているシーンを見て
こちらまで泣けてくるのなんかは

まさに
自分の脳のミラーニューロンが
反応することで
そのようになっているわけですね。

脳にはそういう
細胞があるということを
踏まえた上で

今日皆さんに
強く申しあげておきたいのは

〝自分の身を置く環境に
こだわるようにしてほしい〟
ということなんですね。

だって
愚痴ばっかり言っている人たちと
一緒にいたら

自分まで愚痴を言う人に
なってしまうし

ジャンクフードや
お酒をよく飲む人たちと一緒にいたら
自分もそうなってしまうからです。

「いやいや、私は大丈夫だよ!」

と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが

あなたの意思に反して
ミラーニューロンは
反応していますから

よっぽど強い意志がない限り
同じようになっていくのは
時間の問題です。

だから
どういう環境に身を置くかって
結構大事なんですよね。

私はですね
サポートさせて頂いている選手には
目標達成をするにふさわしい環境に
身を置くようにお勧めしています。

もしあなたが補欠の選手なら
あえてレギュラー組にどんどん混じって
いくだとか

自分に自信が持てないのなら
あえてエフィカシーの高い人たちの中に
入っていくだとか

将来スポーツ留学を考えているのに
英語を話せないのなら
英会話サークルに通うだとか

そういう風にして
優れたものを持っている人の良いところに
自分のミラーニューロンを
反応させにいくようにするんですよ。

戦略的に
そういう場に行って
細胞単位でそれを学ぶことで

確実に
そして手っ取り早く
自分を変えていくんです。

正直言って
最初のうちはですね

自分とコンフォートゾーンの
違う人のところに行くのは
結構勇気がいると思います。

めちゃめちゃエフィカシーが高い人には
エネルギーが強すぎて
近づきがたいということも
あるでしょう。

でもですね
だからこそ勇気を振り絞って
そういう人たちと
場を共有してほしんです。

そして
ミラーニューロンが反応して
自分もそうなってさえしまえば

今度はそういう自分が
当り前になって

愚痴を言う人たちがいるような場は
気持ちが悪くて行かなくなりますし

エフィカシーが低い人たちとの友好関係も
自然と少なくなっていきます。

そういうもんなんです。

ということで
今回はミラーニューロンについて
解説しました。

ぜひこのミラーニューロンを
有効活用して

目標を達成できる
自己イメージをつくっていきましょう。

そして
誰かがあなたにミラーニューロンを
反応させてしまうような

影響力のある
エフィカシー高き選手に
なっていってほしいと思います!

 

 

 

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