こんにちは!

 

アスリートマインドコーチの大西孝昌です。

 

皆さんは

表題の〇〇〇〇に当てはまる4文字は

何だか察しがつきましたか?

 

答えようによっては

なんでも当てはまりそうですけれども

 

今日私が用意している答えはですね

「自問自答」なんですよ。

 

そう、

自分で自分に疑問を問いかけて

自ら答えを導き出す

あの自問自答です。

 

実は結果を出すアスリートほど

ものすごい数の自問自答を

頭の中で行っています。

もうそれは

やっていないアスリートに比べれば

尋常じゃないほどの数を

こなしているんですね。

 

そこで今日は

自問自答をすることが

なぜ結果へと繋がっていくのかを

お話していきたいと思います。

 

まずですね

自問自答をするって

どういうことかというと

 

誤解を恐れずに言えば

〝ものごとを疑ってみる〟

ということですよね。

 

「もしかしてこれって違う方法が

あるんじゃないか」

「いいと思っていたけど

実はこれは良くないんじゃないか」

「これは使えないと思っていたけど

使い方の方がマズかったんじゃないか」

 

こういう風に

ちょっと距離を置いて

多角的にみて考えることを

俗に〝抽象思考〟というんですが

 

こういう抽象思考が出来て

情報空間を

高い視点で観ることが出来る人って

 

たくさんの情報に

アクセスできるんですよ。

 

例えば

校庭にある鉄棒を例に出してみようと

思うんですが

 

普通は鉄棒というと

前まわりや逆上がりをする

〝体育用具〟という認識が

一般的だと思います。

 

でも、

「う~ん、この鉄棒の

もっと良い使い方あるんじゃないかな?」

 

と自問自答すると

 

「あ、練習後の背を伸ばす

ストレッチ器具として使えるじゃん!」

とか

 

「あ、これ懸垂して背筋つけるのに

凄くいいじゃん!」

とか

 

「ここにネットを張れば

狭い範囲を狙うシュート練習の

ゴールポストとして使えるな!」

というのが

見えてくるんです。

 

これって

体育用具としか認識できない人に比べて

何倍も鉄棒を活用することができ

 

他の人には得られないものを

得られることが出来ますよね。

 

結果を出す選手というのは

こういうのを1日中

あらゆることに対して

やっているわけですから

 

圧倒的なまでに

〝気づき〟の数が

増えてくるんですね。

 

そして

こういう視点の取り方が

当り前に出来るようになってくると

 

試合中でも

ゲームの流れの中で

高い視点で(自問自答しながら)観ることが

出来るので

 

誰もが見過ごしてしまうような

相手チームの隙をパッと見つけられたり

 

自チームの穴を早々に見つけて

先回りしてそれをフォローしたりして

 

視点の低い選手からしたら

「何でそこに気づけるわけ?」

「なぜ大事なところでいつも活躍できるの?」

となるわけです。

 

このようにですね

自問自答をする選手って

必然的に視点が上がって

圧倒的な情報量にアクセスできるという点で

 

そうでない選手に比べて

凄く結果を出しやすいんです。

 

そして

それともう1つ。

 

結果を出すアスリートって

自分の現状の自己イメージに対しても

自問自答をよくするんですね。

「チームに勢いがある時は調子がいいけど

勢いがない時に自分もそれに流されるのは

マズいな。

こういところを変えなきゃな。」

 

「仲間がダレている時に

注意一つできない自分でいいのか?

将来エースを張るんなら

こういう時に言うべきなんじゃないか?」

 

「練習後にお腹すいて

ついついマック寄っちゃうけど

トップ選手は食事コントロールを徹底しているな。

自分もこのままじゃいけないな。」

 

こういうのを絶えず行って

自分の〝信念〟に向き合うことを

しているわけです。

信念って

「これはこうすべきだ」とか

「私はこういう人間だ」という

思い込みのことで

 

これらが集まって

今のあなたという自己イメージを

形成しているわけなんですけれども

 

この信念って

自分にとっては当たり前のこと過ぎて

普段はなかなか

意識に上がってこないんですよ。

 

でも

そういう信念に対して

1つ1つ意識に上げて自問自答し

 

「もっととこうしたほうが良いな」

「これはやめたほうが良いな」

「こうすべきだからここは変えよう」

 

と修正を加えることで

より目標を達成する上で

相応しい自己イメージを

つくっていけるんです。

 

要は

自己イメージに対する自問自答は

セルフコーチングに値する脳の使い方

と言えるわけです。

 

正直言って

セルフコーチングをやっている選手に

そうでない選手は

なかなか勝てないですよ。

 

だって

自己イメージは

ホメオスタシスによって

常に維持されるように出来ていますから

 

自分に問いかけの無い選手は

基本的に自分を変えていけないからです。

 

だから

自問自答をあまりしない選手は

ぜひ自分に対して問いを投げかけることを

して頂きたいですし

 

その量を

出来る限り増やして頂きたいんですね。

 

自問自答は

決して難しいものではありません。

 

そして

絶対に見つけなきゃいけない答えが

あるわけでもありません。

 

自問自答をする際の

前頭前野の情報処理プロセスが

よりあなたに気づきを与え
変化を促して
 

次のステージへと

促してくれるわけですから

あなたの目指す目標と

自分自身を信じて

 

是非とも自問自答を

行って頂きたいなと思います。

 

 

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