こんにちは!

アスリートマインドコーチの大西孝昌です。

室内競技も場合によってはそうですが
特に野外競技の場合
天気や気温、湿度、風の強さによって

パフォーマンスが
左右されてしまうことって
よくありますよね。

暑くて
体温が上がりすぎて
脱水症状気味になったり

また逆に寒すぎて
体が縮こまってしまい
思うように動かなかったり

風に関しても
向かい風か追い風かによって
失速するか加速の手助けになるか
という違いが出てきますから

気象条件って色々と物理的な面で
私たちに影響を与えますよね。

ですから
多くの選手には

こういう条件だとやりやすいけど
こういう条件になったら苦手だな
という感覚って
きっとあるのではないかと思います。

でですね、
今日は何を言いたいのかと言うと

もし自分にとって苦手とする条件下で
ゲームをすることになった時に

苦手意識を持ったまま戦ったとしても
高いパフォーマンスは発揮できませんから

そういった条件の克服法を
お伝えしたいと思います。

まずですね、
最初に言っておかなければ
ならないこととして

気候条件自体は
変えようがないということ。

猛暑も突風も多湿も
われわれ人間はその場で変えることなんて
できません。

ただですね、
そういう条件下でも
唯一変えられるものがあります。

それは何かというと
〝その条件に対する心持ち〟
です。

例えばなんですが
雨が降っているという事実に対して

「あーやだな。体が冷えるな。」
という選手もいれば

「よっしゃ!転んでも痛くないから
思いっきりいけるぜ!」
という選手もいますよね。

そして
こういう風に心持ちが違ってくると
どういうことが起こるのかと言うと

その条件に対して
前者はしょうがなく合わせながら
戦わなければいけないので
have to mindでプレーすることになり

後者は
好ましい形で戦うことが出来るので
want to mindでプレーすることに
なりますから

心理的にも
756倍ものパフォーマンスの差が
出るわけですね。

じゃあですよ、
今現在苦手としている条件を
自分にとって心理的に得意な条件として
認識し直すことが出来たら

今よりもその条件を
756倍高いパフォーマンスで
戦えるということになるわけですよ。

ですから
苦手な条件を好条件に
脳内で書き換えることを
していきましょう。

やり方はですね
もう言うまでもないことですが
ビジュアライゼーションを行えば
いいわけです。

これまで苦手としていた条件下で
伸び伸びとプレーをしている自分や

心理的にも嬉々としてプレーしている自分を
ビジュアライゼーションしましょう。

そして
そのような自分が
脳にしっかりと刷り込まれると

今まで自分にとって苦手条件だったものが
好条件に変わりだします。

ですから
是非ともビジュアライゼーションを
行うことによって

自己イメージを変えもらいたいなと
思います。

ちなみにですね
私は高校時代に
バレーボールをやっていましたが、

最初の頃は
熱い夏の練習が苦手だったのにも関わらず

何とかそういう条件で
パフォーマンスを上げたくて

今でいう
ビジュアライゼーションに近いことを
毎日のように行っていたんですね。

そうすると
いつの間にか
熱中症になるくらいの蒸し暑い環境下で
汗だくになって練習するのが大好きになり

いつも体育館を締め切って
(風が入ってこないようにして)
練習をして

チームメートから
大ヒンシュクを買っていました 笑

でもそのおかげか
高校3年時まで夏の大会は
圧倒的にアタック決定率がものすごく上がって
大活躍出来た思い出があります。

ということで
ぜひ皆さんも
ビジュアライゼーションを行って
自己イメージを変えることで

苦手な条件を
好条件(という意識)に変えるように
してみてください!


 

 

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