こんにちは!

アスリートマインドコーチの大西孝昌です。

今日はですね
結構大事なお話をしていきたいと
思います。

ですから
お時間が無い方以外は
ぜひとも最後まで読んで頂けたらと
思います。

まずですね、
「暗証の禅師」
という言葉をご存知でしょうか。

これはですね仏語なんですが
教文の理解や学習を軽視して

座禅のような
実践ばかりをすることで
悟りの境地を目指そうとする禅僧を

他の僧が
あざけって言う言葉です。

それともう1つ。
「文字の法師」
という言葉があります。

こちらは先ほどとは逆に
経典の注釈や教理の研究にのみ
つとめて

実践修行をやらない僧を
禅僧があざけっていう言葉です。

まあ、
こういう人というのは
仏教界やスポーツ界だけでなく
色んな分野にいますよね。

主に
前者は後者に

「理想論ばっかり言いやがって!
じゃあお前は出来んのかよ!
お前こそ練習しろよ!」

と思っているし

後者は前者に

「なんでも動けば
いいってもんじゃないだろ!
もっと頭使えよ!」

と思っていたりします。

これがもし
指導者の場合だったら

「暗証の禅師」の気質がある
指導者なら
とにもかくにも実践主義の
指導をしようとしますし

「文字の法師」の気質のある
指導者なら

論理に従って
ものごと(練習やトレーニング、戦術)を
決めていくので

フレキシブルさのない
選手を理論で
ガチガチに縛った指導と
なりやすいです。

ここまでを読んで、
きっと多くの方は
「心当たりあるなあ~。」
と思われたのではないでしょうか。

当たり前の話なんですが
理論も大事ですし
実践も大事です。

心も体も
情報的か物理的かな違いでしか
いわけですから
両方やる必要があるんです。

どっちかが優れていればいいなんて
ものではありません。

どちらか一方を重視するというのは
車で言えば
右側だけ、もしくは左側だけの
車輪をまわすようなものです。

これではその場を
ぐるぐる回るだけですよね。

どんなに回っても
ガソリンを使い切っても
現状から1mも
進んでいないんですよね。

大事なのは
やはり両輪を回すことです。

どっちを先にやるべきか!?

それはですね、
もちろん
〝やりながら学ぶべき〟
です。

どちらが先ではなく、
同時に回すんです。

最初のうちはですね、
理論通りにやって
上手く実践できないことも
理論通りにいかないことも多いでしょう。

いや、
多いに決まっています。

でもやっていくなかで
次第にわかってくるはず。

暗証の禅師は
「今までなんて無駄なことを
多くやってきていたんだろう」
と。

そして文字の法師は
「やってみないとこの理論の
良さ悪さは解らないもんだな」
と。

そして、それに気づいて
両方の大事さをわかったうえで
同時並列的に行っていけば

今までとは比べ物にならないくらい
加速度的に
前に進んでいくことが
出来るようになるのです。

ということでですね、
このブログをいつも読んでいるけど
あまり実践していない方は

読んで終わりではなく、
ぜひ実践をしてみて下さい。

セルフトークも
ビジュアライゼーションも
その重要性を重々知っていても
あなたに何も変化をもたらしません。

やりましょう!
あとはやるだけですから!

また、
色々実践してはいるけど
なかなか上手く結果に結びつかない
という方。

ぜひマインドコーチングを
活用して下さい。

このメルマガを過去から全部
読破するでもいいし、
もちろん本屋でコーチングの
本を買うのもありです。

また、一気に理論を極めたいなら
オンラインセミナーに来るのもありです。

そうすることで
あっという間に結果を出せるように
なっていきます。

ということで
今日は

〝理論と実践は車の両輪だから
同時に回しましょう!〟

ということを
お伝えしたかったんですね。

今なかなか前に進めていない
という方は
是非やってみてくださいね!



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