こんにちは!

 

アスリートマインドコーチの大西孝昌です。

 

チームスポーツの場合、
複数の選手が集まって練習し、

試合に臨んでいくわけですが、

 

人間は1人1人違う生き物ですから

目標もバラバラで

なかなか一つにまとまれないということは

ままあると思います。

それこそ、

将来はプロになることを見据えて

全国優勝を目指している選手もいれば

 

思い出作りのために

レクリエーション的にやりたい

という選手もいるでしょう。

 

どっちかに寄せると

もう片方はやる気が無くなってしまうので

人を統べるって本当に大変ですよね。

 

ただですね、

どんなに極端な選手が集まったとしても

チームを一つにまとめる方法って

無いわけではありません、。

 

そこで、今日は

バラバラな選手を如何にしてまとめるか

についてお話していきたいと思います。

まず、最初に言っておきたいのは、

〝個人目標はバラバラでいい〟

ということ。

 

その選手が心から望む目標でいいんです。

 

それこそ、

「レギュラー獲るぞ!」でも

「県ナンバーワンエースになる!」でも

いいわけです。

 

無理に、

こういう目標を待たなきゃいかん!と

押し付ける必要はありません。

(※もっと高くていいんじゃない!?
というのは良いですが、

一方的な押し付けは良くないです)

 

ただし、

チーム目標は同じものにしてほしいんです。

関東大会優勝!でもいいし、

全国制覇!でもいい。

 

同じゴールを目指すように

してほしいんですよ。

こうするとどうなるかというと、

大体はチーム全員で共有する目標に

自分の目標が包摂される形になるので

 

そこに向かって行けば

勝手に自己目標も叶ってしまうという

形になります。

 

例えばですけれども

「レギュラーを獲るぞ!」という選手も

「父の様に県ナンバーワンになりたい!」

という選手も

 

関東一位という

共通の目標を目指していけば

個人目標が

必要条件になりますよね。

 

そういうことです。

 

それから、稀に

個人目標があまりにも大きい選手が

いると思います。

「U-18日本代表に選ばれ世界一になる!」

みたいな目標を掲げている選手です。

 

こういう場合、

チーム目標も世界一に

しなければいかないのかといわれると

そうではなくて、

 

それより

多少下にチーム目標を
設定しても構いません。

 

だって、

そういう個人目標の高い選手は

そこを目指していく過程の中で

チーム目標が叶ってしまいますからね。

 

ですから、個人目標が

めちゃめちゃ高い選手と

そうでない選手が集まったチームであっても

 

共通の目標を持つということが

大事なんです。

(※物理パフォーマンスの差が極端な時は

チームを1軍・2軍・3軍と分けて

チーム目標をそれぞれ決めるのもありです)

 

ということで、

まずはチーム目標をメンバー全員が

共有できるところからスタートしましょう!

 

 

 

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