こんにちは!

 

アスリート・マインド・コーチの大西孝昌です。

 

チームスポーツであれ個人スポーツであれ、大方は複数の選手が一緒に練習をされていることと思いますが、集団で活動をしていると、

 

「もっとこうするとあいつは良くなるのに…」
「寝坊癖さえなけりゃ、レギュラー確実なのにもったいないなあ…」
「すぐに感情的になって当たり散らさなければ周りから信頼が得られるのに…」
「もっと率先した方がキャプテンにみんながついていくのにな…」

 

なんて他の選手に「あとちょっとこの部分を変えてしまえばいいのに」という風に思うことはないでしょうか。

 

まあ、人間ですから良いところもあれば良くないところもあって当たり前ですし、その良くないところに気づけずに損をしている選手っていますよね。

 

大体は本人というよりは周りが気づきますから、指摘をしたり忠告をしたりしているのでしょうが、なかなか変わらない場合の方が多いと思います。

まあ、それだけ伸びしろがあると解釈すればいいのでしょうが、その伸びしろのまんまでは成長はありません。

 

そこで、伸びしろのある他の選手を変えていく方法について解説をしていこうと思います。

 

まずですね、言っても言っても変わらない場合は、無理に言い過ぎない方が良いです。

 

なぜなら、あまりに指摘しすぎるとマインドに〝プッシュ・プッシュバックの心理〟が働いて余計に反発してしまうからです。

 

あなたも子供の頃に親に「勉強しなさい!」と言われ「もう、うっさいな~」と反発したことってないでしょうか。

 

正にああいう状態になります。

 

ですから、ダイレクトに働きかけることはしない方が良いです。

 

ではどうすればいいかというと、一度その選手の目標にフォーカスさせることをすると良いです。

 

そしてその目標からが逆算して〝今どうあるべきか〟を再認識させるんです。

そうすると、「あ、やば、このままでは目標が達成できない!改善しないと!」と自発的に思わせることが出来ます。

 

もしですね、何にも思わないようなら、それは目標をもっと大きなものに再設定し直す必要があります。

 

大事なのは、未来から逆算して考えた時に、現状の自分にままではまずいぞ!と自覚させること。

 

それが本人のマインドに内発的な変化を促すことになるのです。

 

ということで、1度の指摘で変わらない選手に対しては、再度目標から逆算した〝今なっているべき姿〟を見つめ直させるということをやってみて下さい。

自分で「変わらねば!」と思って起こすアクションの方が大きなエネルギーが出ますからね。

 

 

 

 

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