皆さん、どうも。
小澤祐介です。
前回からの続き。前回の記事で、こちら⇒
https://forms.gle/jhMcEHeqP8vJuoth8 からご質問等、ご自由にお送りくださいと書きましたら、さっそく、何通か頂きました。
お送り頂きありがとうございます。
その中に意外と(?)行政書士の事についてのご質問がありました。
(私の行政書士としての肩書に興味を持ってくださって恐縮です)
行政書士としてのキャリアもこの仕事(つまりメンタルセラピスト)をするきっかけとなっているので、後々その仕事の事についても書いていこうと思いますが、今回は私が行政書士試験を受けようと思った経緯と、合格するまでの道のりをざっと書いていきます。
このブログのテーマとしては少し脱線となりますが、是非お付き合い下さい。
大学生ながらニートのような生活
僕が「行政書士になろう」と思ったのは大学生の時。
当時、某有名ホームセンターでのバイトはしていましたが(その後、某有名靴店、某有名ドラッグストアでもバイトをする事になります)、ほとんどの事に無気力で授業にも全く身が入らない日々。
(今思えば、授業料を出してくれ、一人暮らしの仕送りもしてくれていた両親に本当に申し訳なく思います)
バイト先での仕事も“自分が興味ある仕事”には一生懸命取り組むが、それ以外には何となく流しながら作業してしまうといった、社員からしたら扱いにくいバイトだったでしょう。
ホームセンターでの所属先はカー用品部門で、自転車の組み立て販売&修理も担当しており、自転車の修理はとても性に合っていて好きでした。
自分で言うのもなんですが、自転車修理に関してはそれなりに評価を得ており(得ていたと思います・・・)、そのおかげでギリギリ首は免れていたのかな~?と思います。
“自分なりに”一生懸命働き、段々周りが見えてくるようになると、目に付き始めたのが、
・店長が突然飛ばされ、平社員に。(新婚旅行中に、です)
・片道車で2時間以上かかる遠いエリアに移動させられる社員(ハッキリ言ってクビ宣告です。追い出し部屋に送られるようなもの)
こういう場面。
(書き出すとキリがないのでこの2件だけ)
「会社に属すると、自分の頑張りとは関係なく理不尽な目に合うんだ・・・」
そう実感しました。
又、それ以外にも普段働いている中で「自分はサラリーマンには向かないな」と感じることが多々あり・・・。
(これも今思えば、それでも何とかやってこれたのは、当時の直属の上司である社員さんやパートさん達、バイトの先輩達の支えのおかげだったんです)
これからの自分の人生を考える上で漠然と、
「独立してやっていくしかないな・・・」
との結論に至るのです。
独立=資格、というある意味安易な発想
大学では僕は法学部に属していました。
しかし、全く真剣には勉強していません。
(お父さん、お母さん、本当に申し訳なかったです)
でも、一度「やる!」と決めると妙なスイッチが入る僕は、池袋のジュンク堂へ出向き、資格コーナーに置いてあった『資格大全』的な、国家資格を網羅する事典の様な分厚い本に吸い寄せられ、自分が取れそうな資格を探したんです。
僕が手に取ったその本は、まず「法律系の資格」が最初の方に記載されていました。
各資格、見開き1ページの紹介。
左側に試験の詳細や合格率、右側に「どんな仕事をするのか?」という簡単な紹介が書かれている本です。
■司法試験 合格率2~3% ※
ありゃ~、100人受けて2、3人しか受からないのか・・・。こりゃダメだ。
2、3人の合格者の中に自分が入る事が全く想像できなかった僕は早々にページをめくりました。
■司法書士 合格率4~6% ※
100人受けて6人受かるのか・・・。真剣に頑張れば何とかなるか・・・?
仕事の内容。
不動産の登記や商業登記?不動産の仕事なのか??
当時、不動産の仕事=何となく難しそう、胡散臭そう、怖そう。
そう思っていた僕は「自分には合わないな」と感じ、次のページをめくります。
■行政書士 合格率7~9% ※
100人中9人が受かるか!
これなら頑張れば充分行けるな!
司法試験の3倍受かるし。
↑
ここで「司法試験の3倍」と考えてしまうところがアホな大学生の代表格といった所ですが、極めつけは仕事の内容紹介。
正直、細かな内容は覚えていませんが、キャッチコピー的に書かれていた、
「身近な街の法律家」
これにグッときました。
行政書士になる。
ある意味「安易」な、しかし重大な決断でした。
※ 合格率や仕事内容はいずれも、当時の僕が読んだ本にはそう記載してあったなという僕の記憶に基づく記述ですので、関係者の方、目くじら立てないで下さいね。
なぜ、そんなに昔の事なのに細かな数字を覚えているかと言うと、倍々ゲームのように合格率が上がっていって、最終的に3倍の合格率になったのが強烈に印象に残っているからです。
おまえの頭じゃ無理だよ
このブログを読んで下さっている方の中には心理学やスピリチュアル、セラピーやコーチング等々、相当勉強されてきている方もいらっしゃるでしょう。
そういう方々からすれば、いわゆる“ドリームキラー”対策の為に、
「自分の夢や目標は周りに語ってはいけない」
といった知識を持たれている方も多いと思います。
しかし当時の僕にはそんな知識は微塵もなく、正々堂々と、
「行政書士になる」
と宣言していました。
するとどうなるか?
周りからは、
「お前の頭じゃ無理だよ」
「まぁ、頑張って」
と、ある意味素直な返答ばかりが返ってくる事に・・・。
こんな時、皆さんならどんな気持ちになるでしょうか?
ムカつく?
勝手なこと言うな、と反発する?
・・・実は意外な事に、その時の僕はそうした“周りの素直な反応”に何とも思わなかったんです。
(これは今振り返って考えてみても不思議です)
「まぁ、そういう評価をされるであろう言動しか、してきてないからな」
こんな感じ。
当時は潜在意識の事など知る由もありませんでしたが、改めて思うと、
「自分の内面が外側の世界に反映される」
という潜在意識の法則を無意識的に(野生の勘的に)理解していたのかもしれません。
まぁ実際の所、真実はどうだか分かりませんが、そのおかげで自分の気持ちをブラされる事なく勉強に集中できたのは事実です。
周りの評価に反して合格
結論から言うと僕は、2回目の受験で合格しています。
1度目は独学で。
1度目の受験の結果、基礎知識は充分と手ごたえはありましたが、試験用の対策が不十分で得点に結びつかなかったなと感じ、その為、2度目は受験予備校で“答練”と呼ばれる、いわゆる“模擬試験”に特化したコース ※を受講し、合格する事が出来ました。
※ 試験本番と同じ日(今現在は分かりませんが、確か当時は日曜日が受験日だったはず)同じ時間(確か当時は13時開始)に模擬試験を実施し、本番に向けて感覚を慣らしていくコースでした。
週1回の模擬試験をかなりの回数こなしていく、受講料が20万円弱していたような結構本格的なコースでした。
この受講料を自分のバイト代で出したと言えればカッコいいんでしょうけど、これも結局親に出してもらったんです。
(お父さん、お母さん、僕に沢山お金使ってくれてありがとう・・・)
結局、両親のおかげで試験に受かったような僕は、その事には当時気づきもせず、勢いに乗って(調子に乗って?)大学在学中に行政書士として開業する事になります。
つづく。【私へのご質問について】
改めて、私に聞きたい事等ありましたらご自由にどうぞ。
個別返信は出来ませんが、可能な限りブログ上にて回答させて頂きます。
私自身はメンタルセラピストとして15年超の経験があり、
●エビデンスに基づく、いわゆる“正当な心理カウンセリング・心理療法(サイコセラピー)”
●ヒーリングや気功等のエネルギーワーク
●スピリチュアル的な手法やワーク
●潜在意識の書き換え、メンタルブロック解除
●キネシオロジーやタッピングに代表されるボディワーク
●情報空間、内部表現の書き換え
●催眠療法、前世療法
●アファメーション、イメージング(←とある理由からおススメしてません!)
●占い、方位学
●言霊、真言、各種開運法(←これも、とある理由からおススメしてません)
等々、この界隈の知識や手法はほぼ網羅しており、新興ワークやごくごく小規模のワーク以外であれば知っています。
また、私が以前実施していた
●潜在意識書き換えワーク
●ブロックの発見⇒解除⇒無力化⇒推進力化
●情報空間・内部表現書き換えワーク
等についてもどうぞ。
⇒ https://forms.gle/jhMcEHeqP8vJuoth8