あの時に左を選んだ自分の人生はどうなっていたんだろう?

こんにちは。メンタル・サポート協会です。

人生には様々な岐路があります。右にするか左にするか、どちらか一方を必ず選択しなければいけません。選んで来てなかったとしても、自然と選んできているのです。
あの時逆を選んでいたら?どうなっていたのでしょうか?と思うことはありませんか?

過去の自分の人生を紙にして上から見下ろすと森のように沢山の枝分かれた地図になっているでしょう。大きな岐路、小さな岐路。
失敗したから違う道を選んだ、人に誘われたからなんとなく、などその選択した方法も様々あるはずです。

人生の地図を改めて見ると、こんなに選択肢が多かったのか?と思うでしょうね。選択肢の逆を選びさらに、逆を選んでいけば、何千、何万通りもあることに気が付き、もしかしたら、とんでもない方向へ行っていた可能性だってあるのです。何かの拍子で悪事に手を染めてしまうことや病気になっていたかもしれません。

人は環境や人の出逢いによって、人生や性格が変わってきますから、あの時にあの人に会っていなかったらと考えてみるとまるで違う人生があったのかもしれません。

しかし、どんな人生を選んでいても完璧に満足するということは難しいはずです。これを選択したら、捨てるモノや諦めてきたモノだってあると思います。パーフェクトにすべてを手に入れることはほとんどあり得ないのです。

もし今の人生に何かが足りないと後悔し、「あの時に逆を選んでいたら?」と思ったいたとしても、もし他を選んでいたとしたら、果たして満足していたでしょうか?そこの今逆を選んだ自分も同じことを思って後悔しているはずです。

結局は今の気持ちと同じなのです。何かが足りないんだとか何かが違うと思っていたとしても、他の人生を歩んだ自分も思っているのです。

だから、過去を振り返って後悔などせず、堂々と今を選んだ自分に感謝して、自分を大切にして、今の出逢いを大切にすべきなのです。
有難く選んだ自分と人生を自信を持って歩んでいくべきなのです。