ルーティンで自分を縛る

こんにちは!
メンタル・サポート協会八王子です。

以下引用

routine(ルーティン)は主に日々、繰り返されるようなことを指し、品詞としては名詞か形容詞のどちらかになります。

カタカナで定着している感じもあり「ルーティン、ルーチン」として、同じことの繰り返しの意味で使われています。
〇ありふれた、習慣になっている
〇繰り返されるもの(名詞)
〇型通りの演目・ネタ

日本の場合にはよい意味のルーティンワークとして定着している言葉ですが、英語で使われる場合には、マイナスもあるようです。
ここでは、日本語の『ルーティン』をお話ししていきたいと思います。

以前テレビ番組で、元宝塚トップスターであった大地真央さんが毎日同じ飲み物と同じ種類のパンを食べていて『毎日同じ飲み物と食べ物であるとその日の体調がすぐに分かる』とおっしゃっていました。

また元ホストで有名なローランドさんは1着しかジャケットを持っていないそうで、体型が変わるとすぐに分かるとおっしゃっていました。

何が言いたいかと言いますと、ルーティンを意図的に自分に課せることで、様々な変化を察知出来ると言うことです。
このお二人は極端な例ですが、毎日朝や夜同じ行動を繰り返すことで、失敗や無駄を省けるのです。

ルーティンが決まってなく、いつもバラバラの時間で就寝したり、起床したり、食事の時間が決まっていないと体調崩す原因にもなります。
また、仕事のメールチェックしたり、しなかったりでは、信用も失うことになります。
朝起きて、メールチェックをして、起きて顔を洗って歯磨きして、朝ごはんを取り、出勤する。生活が乱れてる人はきちんと出来ていません。
もし、新しい習慣を入れていくとしても、このルーティンの間に入れようという計画ができます。そもそもルーティンがない人が新しい習慣を入れようとしても、ルーティンがしっかしていないので続かなくなるのです。

例えば、ダイエットにしてもお風呂に入る時間が決まっていれば、そこの前にエクササイズを入れることが出来ます。しかし、時間が決まってない生活をしているとうまく習慣化出来ず、すぐに計画は崩れ、ダイエットの成功も遠のいてしまうのです。

無意識的なレベルまで習慣化させるまでには、まず意識的にルーティンを重ねていくしかないのです。ただし、そのルーティンが何故必要なのか、その理由もしっかりと掲げなければ、すぐにバテてしまいます。

自分の体調の変化はもちろん、安心感や集中力も向上でき、効率的に生活できると、心の安定までをも得られます。

極端なルーティンは必要ありませんが、自分で決定したルーティンで縛るのもいつの間にかに心地よくなっているかもしれません。
うまく取り入れると生活の乱れても改善していくかもしれません。