こんにちは。メンタル・サポート協会です。

人間関係で一番ストレスなのが自分が苦手な人との接触だと思います。皆さんは苦手な方とのコミュニケーションをどのようにとっていますか?

苦手な人とは、距離は取るのが1番手っ取り早い方法ではあります。物理的に離れることでストレスも軽減されます。すぐに距離を取れる場合はこれで解決出来るのですが、他人にしても家族などの親族関係の場合はどうしても距離を取るのは難しい場合もあります。

人と言うのは、苦手意識を持っているとさらに苦手な人の苦手なところを見つけてしまうものです。元々苦手な人の苦手な部分を増やすのは容易なことです。逆に良いところを見つけるのはとても難しいことです。

私も父親とのコミュニケーションが苦手でした。そんなに威厳があるタイプではないのですが、何を話して良いのか分からないからです。それは、父親のことを深く知らないからです。相手をよく知らないとますます苦手意識を持ってしまうものです。

しかし、最近、よくよく会話を観察したり分析してみると何に興味を持ち、何に反応しやすいかを理解し始めたため、その苦手意識が薄れてきました。その相手の《ツボ》を抑えると、楽しく会話出来ることが分かりました。相手が楽しい反応をしてくれると、「ヨッシャ~」となります。

付き合わなければならない相手とは、出来れば一緒に過ごす間だけでも楽しく過ごしたいものです。これが皆さんの本音だと思います。つまらない時間を過ごしたいと思っている人はいないはずです。

ですから、一緒にいる間だけでもよい雰囲気に持って行くために、相手を知ることが大切です。どんなときに笑うのか、どんなことが好きなのかを知るだけで、案外容易に笑わせることが出来たりします。それが出来る自分になれるとなんかいいことしたなぁと言う幸せな気持ちになれるものです。

大人同士、他人同士、身内同士、もしかしたらうわべの時間かもしれません。しかし、全くつまらない時間よりは楽しい時間のほうがお互い良いはずです。ゲームではないですが、相手を楽しく笑わせられるようになった貴方はかなり自身が成長できると思いますよ。

苦手を楽しいに変えてみませんか?