こんにちは!
まもなく梅雨明け。猛暑も辛いですが、雨ばかりも気持ちが滅入ります。
さて、本日のお題は精神的依存についてです。
最近、熟年離婚が増えていますが、パートナーへの過度な精神的依存によって関係が崩れることが多いのです。精神的依存は愛を枯渇させてしまいます。
特に熟年男性は会社一筋で家庭をかえりみなかったツケが回って来るのが定年退職後です。
それまで家庭に全く関心を示すことなく、家庭は奥さまに任せぱなしで、数十年来てしまった人も多いでしょう。
会社の退職後に突然、奥さまの交友関係に干渉したり、趣味に口出ししたり、お昼ご飯まで作られて時間を縛ることをしていませんか?
これは大きく反省し、改めなければ離婚原因になっていまうでしょう。
物理的に部屋を個室にし、パートナーへの干渉を極力抑えたり、プライベート感を持たせることは精神的にもリラックスします。
常に干渉され、監視されていると思うとお互い負担です。
同じ趣味の場合、教えたがりで、口出しする男性が多く、知識を頭越しに押し付けられるとただ楽しみたい女性はやる気は薄れ、言われた相手にも冷めてしまいます。コンクールや大会を目指しているわけではないのですから、教えようとするのはNGです。
お互い別々に楽しむ趣味が案外上手くいくこともあります。(相談なしにお金をつぎ込むのはこれまたいけません)お金の相談はしっかりしましょう。
人というのは、精神的に自立している相手に魅力を感じます。これは熟年に限らずすべての人に当てはまります。
なるべく自分で出来ることは自分でするは最低限です。あとは助け合いの精神が夫婦円満、パートナー円満の秘訣でしょう。
自立出来ていない人は相手への思いやりの心も生まれませんよ。