snsの恐怖!幸せ比較鬱病!
こんにちは!
メンタル・サポート協会です。
我々はこのようにsnsで発信することで、皆さまに情報をお届けできる便利なものだと思って利用しています。
こんな便利な時代とシステムがあることに感謝なのですが、広告や会社組織以外のsns、特に個人でのInstagram、ブログは今後、恐怖であるといいます。
これはアメリカの研究ではあるのですが、すでにInstagramによって、鬱病を発症しているそうです。特に女性が多いのです。
それは、幸せいっぱいであることをアピールし、理想像を作り出すために必死になるそうです。理想な家族、キャリアな仕事、憧れる職業、笑顔いっぱいの夫や子ども。外出先では、海外旅行へ行って、高級なホテルで皆でポーズ。
ここまでは、今までも何度か取り上げられてきたことだと思うのですが、それ以外に憧れる他人や自分と同等の人々の理想的に見える生活ぶりのブログやInstagramを常に見続けていると、自分との比較によって、『自分は無能である』『自分の現実と比較して落ち込む』『見ていると悲しくなってくる』などという感想になってしまうのです。比較すると自尊心が傷つけられ、鬱につながっていきます。
ここ数年で一気に女性の活躍、自由を手にしてきましたが、女性は今まで以上にストレスを抱えていると言います。
アメリカ国立精神衛生研究所では2000人の鬱や不安障害を抱えている女性に対象に調査すると89%が友人や職場に自分の内面の苦しみや悲しみを隠していると言います。
家にいる主婦でも自分の時間を確保したり、自分から発信できるようになりました。
それによって、逆に引きこもりの解消であったり、出かける理由付けになることで良い場合もあります。
しかし、これが過剰になっていくと鬱病を発症していくと言います。幸せアピールの話題作り。他人との比較。もっと自分も理想的なライフスタイルな近づきたい。このような気持ちが自分で抑えられなくなっていくと病気になっていくのです。
先日、外出先でこんな光景を目にしました。Instagramから出て来たような流行りのスタイリッシュな完璧なコーディネートをしている女性がいたので、snsで発信してるんだろうなと思いました。しかし、そのあと子ども達と夫が現れてびっくり。
夫は派手なティーシャツにハーフパンツをイン。ウエストポーチにビーチサンダル。子どもも似たような格好でした。このアンバランスな家族は一体?と疑問に思ったのですが、snsに発信することに必死で家族は見えていないのだろうと合点がいきました。悪いわけでは全くないし、本人達がそれでよいと言うなら問題ないですが、あまりにアンバランスで目立ちました。
Instagramなどのsnsを常に関わり、見続けることに原因があるわけですから、離れる時間を作らなければいけません。
また他人のInstagramやブログは常にフィルタリングしていると思って真に受けないことです。この人にも悲しみや苦悩があると思うことです。人間なのですから、当たり前で完璧な人生を送っている人はいないのです。誹謗中傷するコメントをする必要は全くありませんが、のめり込まずに少し距離を置いて、snsと付き合うことをお勧めします。
私も人のことは言えませんが、スマフォを置く時間を増やす必要がありそうですね。
お目々のためにも。