母親が『家にいる』安心感

皆さんこんにちは。
メンタル・サポート協会です。

こちらに通われている方の多くのご両親は共働きです。
まずは仕事を辞めて子どもと向き合う時間を多くすることをお勧めしています。母親が仕事を辞めて、母親が家にいる子どもから良くなってきます。

不思議と母親が『家にいる』というだけで子どもの気持ちは安心するのですよね。

子どもが出かける時には『行ってらっしゃい』と声をかけ、家に帰ってきたら『おかえり』と言うたった一言だけでも、子どもへの影響は大きいものです。

現在、様々の事情から働く母親は当たり前になり、驚くこともない時代ではありますが、せめて小学生低学年までは、子どもが出かける時間と帰る時間には、『お母さんが家にいる状態』を作ってあげてほしいと思うのです。

経済的に事情もあると思いますし、よりよい暮らしを子どもに与えたいと思っているから働いていると言う人も多いと思います。

しかし、ある時期にぴたりと子どもが学校へ行かなくなったり、引きこもりになったりしたら、その後はもっと経済的な負担は増えるのです。

頑張って、小学生低学年まで我慢すれば、あとは手がかからなくなり、あとあとの経済的な負担も少なくなるのです。

結局、この時期を大切にして一緒にいてあげないとしわ寄せは必ずやってきます。

大人になればなるほど、お金はかかるし、親も歳を取るし、1つのしわ寄せが2つとなり、3つになりと増えてゆくのです。

母親の存在は家族にとって大切で重要な存在です。いるだけで家族への心の安定は変わってくるのです。母親は家族の太陽のようなもの。

お金やゲームやパソコンでは代えられないのです。
母親の代わりはありません!違う親でもダメなのです。

ただいるだけでいい。そんな子どもにとっての母親の存在意義をもう一度考えてほしいと思います。