自分を知る~ボーと生きていたらいけません~
本当の自分というテーマは今までも何度も書いてきました。
自分を知るというのは、自分が本当は何を望んでいるのか?ということです。はっきりさせておくと、スムーズに問題を解決したり、何を選択すべきかの優先順位ははっきりと素早くつけることができます。
法律や世間一般の常識や他人の目を除いた本心、本来自分が望むことを知ることで、自分はどんな人間で何を望んで、どうありたいかを自分で知ることです。
常に嘘の自分でいると心を病んだり、人生がつまらないものになってしまいます。
「自分を知ること」の必要性
特に自分を知る必要がある場面は、壁にぶち当たった時や問題解決の糸口が見つからないとき、失敗ばかりして心の余裕がないとき、など基本はなんらかの、マイナスが生じた時に力を発揮してくれます。
こんな時は、自分に考える力がなくなり、ぐるぐると堂々めぐりしてしまうことが多いです。
全体を見渡す余裕も他人に構う余裕もなくなってしまいがちです。そのような状態が長く続くと、本来持っている自分の良いところや才能が潰れてしまいます。
さらには、二次災害が起き、トラブルがまたトラブルを招くことにもなってしまいます。
余裕を失っている時に自分自身をより深く知っていると、自分はどういう時にこうなるのか、だから事前にこうしておくとよい、などと対策を決めて、問題になりそうなことに対して先回りをして準備しておくことができるようになります。他にも自分の特徴や特性を知ることで、仕事へのミスを減らす工夫や態度や発言に注意をするなど、自分の本来持っている力を十分に発揮することの出来る自分環境を作ることができます。
自分を知ることができれば、最小限のエネルギー消費で問題を回避出来るのです。
「自分を知る」意味とは、自分の中での幸福の価値観、つまり、自分の中の幸せな理想の自分を知ることです。
社会での生活、結婚での生活では、本心をさらけ出すことの、できない状況のほうが多いことでしょう。家族にも友人にも言えない自分の理想があるはず。しかし、それを押し殺しながら、生きていかなければならない、我慢しなくてはいけない場面も多々あることと思います。
しかし、それがあまりにも多すぎると、ふと気が抜けたときに『一体なんのために生きているのか?』『自分のやりたいことがわからない』など、定年退職を迎えた人にありがちな状況になっていまいます。
自分自身にだけでも、本心をさらけ出し、好きなこと、価値観をはっきりしておくことは、生きて行く上でとても大切なことです。
お金稼ぎはこれでよい!と割り切りながらも、好きなことやりたいことを自分で選択し、真の幸せを感じられてこそ、本当の幸せだと言えるのではないでしょうか。
それでは質問です。是非答えてみてください。
自分自身を知る質問10
1.アナタが1日で一番好きな時間は何ですか?
2.何している時が幸せですか?
3.アナタが生きてるとおもう時は?
4.今の自分で好きなところを1つあげてください。
5.子供の頃、何に夢中でしたか?
6. 自分らしいと感じるのはどんなところですか?
7. 大好きで続けられていることは何ですか?
8. あなたにとって一番大切なことは何ですか?
9. このままにはしておけない、よりよくしたいという問題意識を強く感じることはなんですか?
10. 死ぬまでに必ず成し遂げたいことは何ですか?
自分の深層心理を知り、受け入れ、向き合うことで自分の本心や本音が見えてきます。