こんにちは、メンタル・サポート協会の柚月です。
小学校、中学校、高校は夏休みに入りましたね。
夏休みの計画はもう立てていますか?
夏休みというと、御飯の支度が大変などと嘆くお母さん方も多いかもしれません。
しかし、一緒に過ごす時間が増えて、コミュニケーションも沢山出来るチャンスです。ニュースを見るにしても、お笑い番組を見るにしても、一緒に観たり会話を増やしましょう。
また普段はなかなか時間なくて、観ない映画を一緒に借りに行って、観るのもとてもよい時間の過ごし方です。
親のおすすめの良い映画を1本、子どもが好きで選んだ映画を1本観るのがおすすめです。
難しい映画でも、子どもなりに一生懸命理解しようとしますので、子どもなりに感動があるはずです。
また旅行はとてもよい体験になります。
家族のコミュニケーションはもちろんのこと、
普段は行けない遠い地で、自然に触れたり、文化や芸術に触れる大変良い機会です。
また渋滞や事故やハプニングも旅行にはつきものです。
それを全員で考えて解決し、乗り越えることもとても大切なことです。
また、普段から自然に触れ、どれだけ自然が人間には敵わなく、怖いものだと言う認識を深めなければいけません。
私は幼少期から夏休みには必ず家族でキャンプに出かけいました。川の近くにある森の中にテントを張ったり、川でスイカを冷やしたり、ハンモックを木にくくりつけて、ブンブン揺らしたり。。
楽しい思い出です。
ある年の夏休み、長瀞にキャンプ行った夏の日はいつものように岩に登って遊んだり、川に入ったりしました。
昼間の放送で、夜になると天気が荒れるので、川の近くや河原にはテントを張らないようにと放送がありました。
私たちは森の奥の方にテントを張りました。
放送を無視してドンチャン騒ぎをしている人たちはテントを河原に張ったままでした。
その夜、テントの中で家族で寝ていると、背中に冷たいものを感じるました。びっくりして飛び起きると、それはなんとテントに流れた雨水でした。
外はすでにものすごい雷雨。
父はテントの周りに穴をスコップで堀り、なるべく雨が入ってこないようにしました。中も入らないようにタオルを丸めたり、私たち子供達も手伝いました。
外に出ると、川は昼間の2倍近い量になって、登った岩場はすっかりのなくなっており、河原に張っていたテントのすべてが流されていました。流されてしまった人たちは呆然と立ち尽くしていました。
幼いながら、自然の怖さを知りました。今でも鮮明に画像として頭に記憶しています。
このように、旅行やキャンプなど、何が起こるかは未知の世界です。その時に知恵を絞り、考えて行動する。
これは、授業でも教科書にも書いてはいません。臨機応変に自身だけの力で知恵を絞るしかないのです。また自分が何が出来るか、役に立てるか考えるのです。
学校で教えてくらないことが、満載です。失敗も沢山するでしょう。
しかし、学ぶことは、それ以上になることでしょう。
経験と体験の数だけ、学ぶことができます。机の上だけでは、足りません!今こそ夏休みに色んな経験、失敗を沢山させましゃう。