お世話になってた方やお世話になっている方への贈り物をするお中元の時期になりました。
20代、30代の人たちは、面倒くさいからとかお金がかかるからなどの理由でお中元やお歳暮をしないと言う人も多いかもしれません。
また最近では、会社で禁止されている場合もあります。
しかし、過去に遡れば、誰しも誰かにお世話になっているはずです。
学校の先生や習い事の先生、先輩、後輩、元同僚、友達、親戚。
お中元やお歳暮はモノ=形だけだと思われがちですが、この時期が来ると
『お中元の時期だ!』と
恩人への感謝を思い出して、恩人の方の好みを思い出して、そして、恩人への贈り物を選ぶ時間は、恩人を想う時間に変わります。
そして、自分の過去を振り返ることにもなります。
『大変な時期を支えてもらったなぁ』
『食べれないとき御飯をご馳走になったなぁ』
『お金を借りてしまった時もあったなぁ』
と。
自分の原点や初心を思い出して、現状への感謝ややる気へ繋げることにもなります。
人は毎日毎日、日常生活に追われてしまいます。忙しいのは誰でも一緒です。
毎日思い出す必要はありませんが、お中元とお歳暮の年に2回くらいは、お世話になった方へ贈り物をすることによって、思い出す機会にもなります。
また人へ贈り物をすると、余裕も生まれてくるものです。
今年は、旬の物を贈れる粋な大人になってみませんか?