こんにちは。不登校の生徒さんもいらっしゃいますが、最近は会社に行けなくなってしまった、と言うご相談がとても多いです。
多かれ少なかれ、
・会社に行きたくない
・行こうとすると、胃が痛い、身体がだるくなる
・何にもやる気が出なくなってくる
ってこと、皆さん経験されていると思います。
カウンセリングにいらっしゃる方々は、すでにこれは経験済みで、その先まで、すなわち、『自分ではどうにもならなくなってしまった状態』になっています。
会社や仕事に行きたくなくなってしまったとき、そこで、踏ん張れるか、そこで閉じ籠もってしまうか、2パターンに分かれます。
同じ負荷をかけられて対処出来る人と、出来ない人。出来ない人がうつや引きこもりになってしまうのですが、、
耐え抜き、自分を乗り越えて行ける人は、どういう人なのか。
・経験の多さ
・小さな課題をやり切ってきたか
・夏休みの宿題はやりきったか
・受験勉強したかどうか
共通して、これらをやって来なかった人が、仕事に行けない、うつや引きこもりになってしまう傾向があります。
幼いうちから、コツコツ努力を積み重ね、やり切り、その時期、するべきことをしてきたかが重要です。
幼稚園でも、小学校でも、中学高校でも、課題が山積みです。これを毎日、一日もかかさずに切りきって行くことが、子どものある意味、仕事です。毎日ある小テスト、中間試験、期末試験、受験勉強。
学生時代は、目まぐるしく、課題をこなしていかなければ、いけません。
しかし、社会に出てからはどうでしょうか?
課題は山積みは変わりませんが、小テストなんて言うものはありません。中間も期末試験もありません。
社会に出たら、課題は自分が探すのです。自分に課題を与え、自分でこなしていくの、繰り返しです。
会社が歓迎してくれ、お膳立てしてくれ、小テストを用意してくれると思っていませんか?
仕事で、行き詰まってしまったら、
自分で乗り越えていくしかないのです。先輩や上司に相談するのも手ですが、最後は自分です。
そんな行き詰まってしまった時はどのようにすればよいか?
自分が何が出来るのか考える
かつて、学校で試験を作ってくれた先生方のように、自分に試験用紙を作るのです。
やるべきことをはっきりさせること。
・状況
・小さな達成目標、大きな達成目標
・出来ていること、出来てないこと
この3つを書きだしてみる。
あまりにも無謀で途方もない目標を掲げると、出来てない、進んでないと感じて落ち込んでしまいます。そして、しまいに会社にも行けなくなってしまいます。
小テストのように小さな課題を自分に与え、少しずつこなしていけば、自ずと大きな達成目標に到達する道筋が出来ていくのです。
仕事があまりに辛い場合は合ってないってこともありますが、、、
行けなくなる前に、マインド・アーキテクチャ協会にご相談ください!