こんにちは、柚月です。

趣味や価値観さえ合えば恋は気軽で楽しいもの。しかし、いざ結婚となると生活力や経済面といった別の課題がありますから、そう簡単に結婚とはいきません。

 

 

特に日本の結婚における制度は女性が不利になるように出来上がっているため、どうしても慎重にならざるを得ません。

 

例えばスウェーデンの場合、シングルザーは医療費と教育費がすべて無償化しています。しかし、日本では社会保障だけでなく育児休暇を取っても会社の席がなくなるという実情があります。

 

そのため、女性は男性との結婚を考える際「この人と暮らしてしっかり生きていけるか」ということを切実に考えるようになります。

 

一言で言えば「頼り甲斐」ということになるのかもしれませんが、男性は女性の結婚に対する慎重さを気遣ってあげることが大事。「任せておけ」と示せないと女性も素直にYESとは言いづらいものです。

 

具体的な頼り甲斐とは経済面だけでなく、判断力や行動力、器の大きさ、知性、決断力など様々。恋の先に結婚を見据えているのであれば、そこにある大きな溝を二人で乗り越えていかなくてはなりません。

 

女性は男性を見極め、男性は女性を安心させてあげられるだけの力を身につける必要があります。

 

当協会にも恋愛と結婚の相談は数多くいただきますが、まず大切なのは結婚に対するそれぞれの基準をしっかりと設けること。その上で、状況に応じたアドバイスを心がけています。