こんにちは、大福です。
多くの親が「頭の良い子に育って欲しい」と思いながら子育てに励んでいるわけですが、頭の良さは学校の成績だけで測ることはできませんから、見極めが難しいところ。そこで本日は子どもを持つ親御さんに向けて「頭の良さとは何か」というテーマでお話してみたいと思います。
一般的な頭の良さとは情報を入力して処理、出力するという一連のプロセスにおける精度を指します。頭の良さを鍛えるには「何のためにやるの?」と目的意識を子どもに持たせることがファーストステップ。
参考書を丸暗記させるよりも「この勉強は何のためにやるのか?」という目的を理解して勉強した方が頭は格段に良くなります。頭の良い子に育てたければテストの結果を求めるのではなく、目的を問いながら調べ方や観察などの手段を教えてあげるようにしましょう。
目的意識を持てたら次に必要なのは「処理能力」。物事を関連付ける能力です。過去に得た情報を分析して素早く答えを出す。この能力も親からの問いかけによって身についていきます。
最後は「出力」。伝えるべき相手に理解させるという能力です。表現方法や伝わる話し方を身につけるには色々な人の考え方や気持ちを知る必要があります。親や他人と積極的に会話をすることで想像力が膨らみ、伝える力が身につくようになります。
ちなみに頭の良い子どもを育てる方法としておすすめしたいのが「料理」。親子で丸一日使って手間暇をかけた料理を作る。誰のために何を作るべきか、そのためには何が必要かなど料理には頭の良さを鍛える要素がたくさん詰まっています。ぜひ親子でチャレンジしてみてください。
