こんにちは、柚月です。
子どもがイヤイヤと何も言うことを聞いてくれないと、親としては少し疲れてしまうもの。中には、小学生になってもあまり親の言うことを聞いてくれないという話もよく耳にします。
そこで本日は子どもが親の言うことを聞いてくれない理由とその対策についてお話してみたいと思います。
まず「子どもが言うことを聞いてくれない」というとついその子の性格が原因と判断してしまいがちですが、実はそうとも言い切れません。
では、一体何が原因なのか。それは親の言うことに対して子どもの「合意がない」ということ。つまり、なぜこれをやらなきゃいけないのかが腹落ちしていないということですね。
例えば、夜遅くまでゲームに夢中の子ども。
お母さんは「いつまでゲームやってるの!早く寝なさい!」と注意したとします。
親からすれば睡眠不足は心配ですし体にも良くないため注意は当然と考えるでしょう。
しかし子どもが心の中で「ちょっとくらい平気だし」と腹落ちしてないと反抗的な態度になりがちです。
そこでぜひ使って欲しいのが、インフォームドコンセント。
「十分な説明をした上での合意」です。
例えば、子どもがゲームをやりはじめる前にこう話します。
「お母さんはあなたの体が心配、明日も学校で早いから9時には寝て欲しいの。でもゲームで遊ぶ時間も大事だから8時までには終えるようにしてね」
このように事前説明の段階で子どもの合意を取りさえすれば、子どもは反発することなく意外と素直に言うことを聞くもの。
子どもがなかなか言うことを聞いてくれずに困っている方は「十分な説明をした上での合意」ぜひ活用してみてください。事前に伝えるというところがポイントです
