こんにちは、大福です。

家訓というと古き良き時代のしきたりといった印象があるかもしれませんが、自身や家族の価値基準を言語化するというのは現代社会においても非常に大切なことです。

 

 

例えば、海を渡った国アメリカでは自分の意見をハッキリと相手に伝えることがコミュニケーションの第一と考えられています。

逆に日本は言語よりも言葉にならない情緒を優先する傾向にありますね。

 

当然日本独特の文化として情緒を大切にするということもコミュニケーションの一つ。

しかし、社会という枠組みの中では言語化してしっかりと相手に自分の意見を伝えるというシーンも多く求められます。

 

そのような意味で「家訓」は社会生活に上手く順応するための基礎とも考えらます。

価値尺度を持たない子どもは無意識に世間のルールに則ろうとしますが、価値尺度を身につけた子どもは自らの意思で大衆の意見を判断し、取捨選択を行います

 

子どもを「芯のある人間」に育てたいと考えているなら、言語化という手段は欠かせません。

また言語化することにより人は磨かれていきます。

 

もしお時間があれば、家族でリビングに集まり一家の家訓を考えてみてはどうでしょうか?

子どもにとって素晴らしい経験になると思います。