こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の大福です。
当協会にご相談をいただく方の中には「子どもが勉強をしてくれない」「何をやっても続かない」といった悩みをお持ちの親御さんが多くいらっしゃいます。
そこで本日は「子どものやる気を引き出すために大切なこと」というテーマでお話してみたいと思います。
「継続こそ力なり」という言葉がある通り、社会生活において物事への集中力や持続力を身につけることはとても大切。しかし、小さいうちからその力を身につけている子どもはそう多くありません。
では何をすれば子どものやる気を引き出すことができるのか。答えは至って簡単。「継続したことがないという認識を消してあげること」です。
子どものやる気が出ない理由。それは「何も継続してやったことがない」という自信の無さに起因しています。
ですから、小さいこと何か一つでも継続するというルーティンを生活に取り入れて事実さえ作ってしまえば、後は放っておいても継続する癖がつきやすくなります。
ここで大切なのは「ルーティンはどんな小さなことでも構わない」ということです。あくまで「継続した」という事実が必要なだけですから、何をするかはたいして重要ではありません。
私たちがよくアドバイスするのは、寝る前に自分の1日を言葉にして肯定するということ。ほんの数秒、1日を振り返って良かったことを心の中で唱えるだけです。
このように小さなことでも生活の中にルーティンを設けることで、子どもはみるみる継続力を身につけていきます。
子どもが「何をやっても続かない」「根気がない」という状況にお悩みの親御さんはぜひ参考にしてみてください。
