こんにちは、マインドアーキテクチャ協会の大福です。
当協会には不登校のお子様を持つ親御さんからのお問い合わせが少なくありません。そのため、私たちが担当しているクライアントの多くは小学生から高校生までと幅広く、中でも中学2年〜高校3年生の子どもたちが増えている傾向にあります。
・不登校のお子様を持つ親御さんへ
不登校という状況。親御さんにとっては心配なところではあると思いますが、まず理解してあげたいのは本人が悪いわけではないということ。
学校に行きたくないというのは、学校生活の中でアクシンデントや解決策が見当たらない問題に直面して自信を失ってしまっている状態であることが大半です。
そのため、不登校になってしまったときに大切なのは、親が子どもの味方で居てあげること。むやみに解決策を提示したり、本人を否定したりすれば、本人は余計に外に出づらくなってしまいます。
・本人の長所を見つけて自信をつけてあげる
自信を失った子どもに必要なことは、本人も自信を持てる長所を見つけてあげること。唄を歌ってみる、絵を描いてみる、モノづくりをしてみる。なんでも良いのです。
一つ自信を持つことができるものを見つけられれば、それは光が見えた証。その後、親身に接しながら自信を育ててあげることで、本人の気持ちも上向きになります。
不登校は本人だけでなく家族の問題でもあります。決して状況を悲観するのではなく温かい気持ちで接してあげるようにしてください。