根元が腐ったバジルに水をやってもだめ。 | Mind Shift

Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


8月は11日から19日まで会社の夏期休業で

夏休みに入りました。


前半は、最近乱れがちだった体調を整え、

後半、英気を養う予定です。


まずは、睡眠を十分にとり、身体によい食事を、

と思い、ベランダで育てているバジルを収穫しました。






収穫していると、

片側(写真の右側)の方は元気な葉が沢山取れたのですが、

もう一方(写真の左側)は沢山葉があるものの、

どうも虫食いだったり、黄色い点々があったりと、

おいしく食べれそうな葉があまりありませんでした。



よくよく見てみると、

根元の茎の色が全く違っていました。

元気な葉が収穫できた方は青々しい茎が、

もう一方は、根元の茎が茶色で腐っているかのようでした。

根元は茶色でも、途中から、元気な方と同様に、

青々しい茎の部分もあるのですが、

根本が茶色いとどうやらだめなようです。



いくら途中が良くても、根本が腐っているとよい収穫は得られない。


どこかで聞いたことがあると思ったら、

人の成長と全く同じでした。


いくら、スキルや能力を高めて、「青々しい茎」をつくれたとしても、

根本となる信念が「茶色く腐っている茎」だと、

虫がついたりしてしてしまい、「美味しく元気な葉」=望む成果は得られない、ということ。



おそらく、根元が茶色い方のバジルのはちは、

根本的に差し替えない限りは

美味しい葉は取れそうにないでしょう。

せっせと毎日水をやったとしても、

「葉」は出てきますが、「美味しい葉」は出てこないと思われます。



人の成長に関しても、

毎日「何に対して」、時間とエネルギーという「水」をやるのか、

根本が違っていると、毎日の努力も全く意味がない。



本日は、改めて教えをくれたバジルに感謝しながら、

美味しい葉を使ったバジルパスタを食しました。